特許
J-GLOBAL ID:201803016586380175

リチウムイオン二次電池の充電方法及びその充電制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-111710
公開番号(公開出願番号):特開2018-166108
出願日: 2018年06月12日
公開日(公表日): 2018年10月25日
要約:
【課題】充電中の電池の発熱を抑制し、高効率での充電を可能し、電池特性を低下させずに充電時間の短縮化を図ることができるリチウムイオン二次電池の充電方法及びその充電制御システムを提供する。【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池の充電方法は、第1のステップと第2のステップとを備え、前記第1のステップにおいて、前記リチウムイオン二次電池の充電率が0%以上40%未満の領域における平均充電電流値をA、前記充電率が40%以上60%以下の領域での平均充電電流値をB、前記充電率が60%を超える領域での平均充電電流値をCとすると、A>B、且つ、B<Cの関係が成立し、前記第1のステップにおいて、充電電流値の最大値をCMAXとし、充電電流値の最小値をCMINとすると、CMAXとCMINとの比率CMAX/CMINが、1.01以上3.00以下であることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の設定電圧までは充電電流を増減させて充電する第1のステップと、前記設定電圧に達してからは、定電圧で充電して、前記設定電圧を維持するように充電電流を減少させながら充電する第2のステップとを含むリチウムイオン二次電池の充電方法であって、 前記第1のステップにおいて、前記リチウムイオン二次電池の充電率が0%以上40%未満の領域における平均充電電流値をA、前記充電率が40%以上60%以下の領域での平均充電電流値をB、前記充電率が60%を超える領域での平均充電電流値をCとすると、A>B、且つ、B<Cの関係が成立し、 前記第1のステップにおいて、充電電流値の最大値をCMAXとし、充電電流値の最小値 をCMINとすると、CMAXとCMINとの比率CMAX/CMINが、1.01以上3.00以下で あることを特徴とするリチウムイオン二次電池の充電方法。
IPC (5件):
H01M 10/44 ,  H02J 7/10 ,  H01M 10/48 ,  H01M 2/10 ,  H01M 10/052
FI (7件):
H01M10/44 A ,  H02J7/10 B ,  H02J7/10 H ,  H01M10/48 P ,  H01M10/44 Q ,  H01M2/10 E ,  H01M10/0525
Fターム (38件):
5G503AA01 ,  5G503BA01 ,  5G503BB02 ,  5G503CA01 ,  5G503CA08 ,  5G503CA12 ,  5G503CA20 ,  5G503GD06 ,  5H029AJ02 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL02 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL11 ,  5H029AL18 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ17 ,  5H029HJ18 ,  5H029HJ19 ,  5H030AA02 ,  5H030AA10 ,  5H030AS14 ,  5H030BB02 ,  5H030BB04 ,  5H030FF41 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H040AA36 ,  5H040AA40 ,  5H040AS12 ,  5H040AY08 ,  5H040LL01 ,  5H040NN05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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