特許
J-GLOBAL ID:201803016675288959
電力および熱の併給用のシステムを熱的に管理するための方法ならびに関連するシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
村山 靖彦
, 実広 信哉
, 阿部 達彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-549307
公開番号(公開出願番号):特表2018-513915
出願日: 2016年03月18日
公開日(公表日): 2018年05月31日
要約:
本発明は、エネルギーの貯蔵ならびに電力および熱の併給用に意図されたシステムを熱的に管理するための方法およびこのシステムに関するものである。このシステムが備える燃料電池は、発熱反応によって電力および熱を生成することができ、吸熱反応によって水素を生成することができる。このシステムには、水素を貯蔵するときに熱を生成し、熱の存在下で水素を放出するように構成された材料を備える、水素の貯蔵および放出用の装置も備わっている。燃料電池が吸熱反応によって動作するとき、放出された水素は材料へ運搬される。材料からの熱は、水の供給源を所定の温度にするために水の供給源に伝えられる。燃料電池は、加水分解反応のために前記水および電力を受け取る。
請求項(抜粋):
エネルギーの貯蔵ならびに電力および熱の併給用に意図されたシステムの温度管理のための方法であって、前記システムが、
- 酸素と水素ベースの化合物との再結合による第1の発熱反応によって電力および熱を生成することができ、水素を含む流体の分解による第2の吸熱反応によって前記水素ベースの化合物を生成することができる燃料電池(1)と、
- 前記水素ベースの化合物を貯蔵するときに熱を生成し、熱の存在下で前記水素ベースの化合物を放出するように構成された材料を備える、水素の貯蔵および放出用の装置(2)とを備え、
前記方法が、
前記燃料電池が前記第2の吸熱反応によって動作しているとき、
- 前記第2の吸熱反応によって放出された前記水素ベースの化合物を、前記水素の貯蔵および放出用の装置に備わっている前記材料へ運搬し、それによって熱(Qs)を生成するステップを含み、
前記方法が、前記燃料電池が前記第2の吸熱反応によって動作しているとき、
- 前記材料からの前記熱(Qs)の少なくとも一部分を、水素を含む流体の供給源(6)に伝え、それにより、前記水素を含む流体が所定の温度(Tc)になるステップと、
- 前記燃料電池に、前記所定の温度(Tc)にされた流体(60)と、電力とを供給して、所定の温度にされた前記流体を分解することにより、前記水素の貯蔵および放出用の装置の前記材料に貯蔵されるように意図された前記水素ベースの化合物を生成するステップとをさらに含むことを特徴とする方法。
IPC (5件):
C25B 15/08
, H01M 8/00
, H01M 8/065
, H01M 8/047
, C25B 1/10
FI (5件):
C25B15/08 302
, H01M8/00 Z
, H01M8/0656
, H01M8/04701
, C25B1/10
Fターム (25件):
4K021AA01
, 4K021BA02
, 4K021BC01
, 4K021BC05
, 4K021BC07
, 4K021CA08
, 4K021CA09
, 4K021CA12
, 4K021DB31
, 4K021DB40
, 4K021DC03
, 5H126BB06
, 5H127AA07
, 5H127AB24
, 5H127AB27
, 5H127AC15
, 5H127BA02
, 5H127BA15
, 5H127BA23
, 5H127BA33
, 5H127BB02
, 5H127BB18
, 5H127DB82
, 5H127DC06
, 5H127DC84
引用特許:
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