特許
J-GLOBAL ID:201803016687185829
画像認識装置、画像認識プログラム、画像認識方法および認識装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-148965
公開番号(公開出願番号):特開2018-018350
出願日: 2016年07月28日
公開日(公表日): 2018年02月01日
要約:
【課題】学習時における使用メモリ量を削減することができる画像認識装置、画像認識プログラム、画像認識方法および認識装置を提供する。【解決手段】第1の全結合層(Fully-conn1)、第2の全結合層(Fully-conn2)は、認識処理でのニューロンデータサイズ(data)がパラメータサイズ(param)以下である。学習制御部は、ニューロンデータの誤差の勾配(gdata)をメモリに保存する。学習制御部は、パラメータの誤差の勾配(gparam)を計算して、認識処理のパラメータを保持するメモリ領域(param)にそれぞれ上書して保存する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
入力した画像のニューロンデータとパラメータとに基づいてそれぞれ算出した畳み込み量を各第1のメモリ領域にそれぞれ保持する処理と、前記各第1のメモリ領域に保持した前記畳み込み量に対して間引き処理をそれぞれ行った間引き後の畳み込み量を各第2のメモリ領域にそれぞれ保持する処理とを第1の複数層において行う第1の認識処理と、前記第2のメモリ領域に保持した前記間引き後の畳み込み量の全てに対して第3のメモリ領域に保持した重みをそれぞれ積算した出力結果を各第4のメモリ領域にそれぞれ保持する処理を第2の複数層において行う第2の認識処理とを制御する認識制御部と、
前記第1の複数層と前記第2の複数層とに含まれる各層について、各ニューロンデータのサイズであるニューロンデータサイズと、各パラメータのサイズであるパラメータサイズとをそれぞれ計算するメモリ量計算部と、
前記第4のメモリ領域に保持した前記出力結果に基づき計算した前記出力結果の誤差の勾配を第5のメモリ領域に保持するとともに、前記メモリ量計算部が計算した前記第2の複数層に含まれる各層のニューロンデータサイズとパラメータサイズと大小関係に基づき、前記第5のメモリ領域に保持した前記出力結果の誤差の勾配又は前記第2の複数層における前層の第6のメモリ領域に保持した誤差の勾配に基づいて計算した前記第2の複数層における次層への誤差の勾配を各第6のメモリ領域に保持した後、前記第2の複数層における次層へのパラメータの誤差の勾配を前記各第3のメモリ領域にそれぞれ保持する前記第2の複数層における第1の学習処理と、前記メモリ量計算部が計算した前記第1の複数層に含まれる各層のニューロンデータサイズとパラメータサイズとの大小関係に基づき、前記第2の複数層の最終層の第6のメモリ領域又は前記第1の複数層における前層の第7のメモリ領域に保持した誤差の勾配に基づいて計算した次層へのパラメータの誤差の勾配を各第7のメモリ領域に保持した後、前記第1の複数層における次層への誤差の勾配を前記各第2のメモリ領域にそれぞれ保持する前記第1の複数層間における第2の学習処理とを制御する学習制御部と、
を有することを特徴とする画像認識装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06T7/00 350C
, G06N3/08 140
Fターム (6件):
5L096AA06
, 5L096GA26
, 5L096GA55
, 5L096HA11
, 5L096KA04
, 5L096LA05
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