特許
J-GLOBAL ID:201803016691550159

車両用シート装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-124707
公開番号(公開出願番号):特開2017-226345
出願日: 2016年06月23日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】車体に対して垂直軸回りに回転されるシートが閉状態のサイドドアと干渉することを防止でき、しかもシートの幅寸法の確保が容易な車両用シート装置を得る。【解決手段】車両用シート装置10では、制御装置は、セカンドシート20を回転機構により垂直軸回りに回転させる場合、当該回転に先立って、横スライド機構によりセカンドシート20を通常領域から内方領域へ移動させる。セカンドシート20が通常領域に配置された状態では、セカンドシート20の回転が閉状態のリヤサイドドア34によって制限される(仮想円C1、C2参照)。一方、セカンドシート20が内方領域に配置された状態では、セカンドシート20が回転可能となる(仮想円C3、C4参照)。しかも、セカンドシート20が通常時に配置される通常領域に対して車幅方向内方のみに横スライド用のスペースを確保すれば良いので、セカンドシート20の幅寸法を確保し易くなる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
車両のサイドドアに対して車幅方向内方に配置されるシートと、 前記シートを車体に対して垂直軸回りに回転させる回転機構と、 前記シートが通常時に配置されると共に前記垂直軸回りの回転が閉状態の前記サイドドアと前記シートとの干渉によって制限される通常領域と当該通常領域に対して車幅方向内方に設定されると共に前記シートが閉状態の前記サイドドアと干渉せずに前記垂直軸回りに回転可能となる内方領域との間で前記シートを車体に対して車幅方向に移動させる横移動機構と、 前記回転機構により前記シートを回転させる場合、当該回転に先立って、前記横移動機構により前記シートを前記通常領域から前記内方領域へ移動させる制御装置と、 を備えた車両用シート装置。
IPC (2件):
B60N 2/14 ,  B60N 2/01
FI (2件):
B60N2/14 ,  B60N2/01
Fターム (1件):
3B087AA03
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 座席回転装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-229675   出願人:株式会社ホワイトハウス
  • 車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-115623   出願人:トヨタ紡織株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • シート動作制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-094148   出願人:トヨタ紡織株式会社
審査官引用 (3件)
  • 座席回転装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-229675   出願人:株式会社ホワイトハウス
  • 車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-115623   出願人:トヨタ紡織株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • シート動作制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-094148   出願人:トヨタ紡織株式会社

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