特許
J-GLOBAL ID:201803016723941325

小売店における生鮮品の廃棄を減らすためのシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清原 義博
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-517445
公開番号(公開出願番号):特表2018-531463
出願日: 2016年09月15日
公開日(公表日): 2018年10月25日
要約:
販売エリアと、保管エリアを含む店舗裏エリアとを含む小売店において、商品を管理するためのシステムは、店舗裏エリアから販売エリアまでを農産物移動経路に沿って通過する入れ物に関連付けられる、異なる識別子を読み取るためのセンサー配置部を含む。処理システムは、店舗裏エリアへと受け取られる各入れ物の記録を含むデータベースを管理し、各入れ物の記録は、農産物の種類及び鮮度のデータを含む。各農産物の種類について、システムは、鮮度のデータから得られるような最短の販売可能期間を有する、店舗裏エリアにおいて与えられた農産物の種類の少なくとも1つの入れ物を判定し、前記少なくとも1つの入れ物は優先度の高い入れ物として指定される。システムは、農産物移動経路に沿って運ばれる入れ物が優先度の高い入れ物に対応するかどうかをモニタリングする。優先度の高い入れ物以外の入れ物が運ばれる場合、少なくとも1つの実行動作が作動される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
小売店の農産物を管理するためのシステムであって、前記小売店は、農産物の販売のための販売エリアと、農産物の販売前の保管用の少なくとも1つの保管エリアを含む店舗裏エリアとを含んでおり、前記農産物は異なる入れ物識別子を持つ入れ物において供給され、前記システムは、 (a)入れ物識別子を判定するのに十分なデータを集めるように構成された少なくとも1つのセンサーを含むセンサー配置部であって、店舗裏エリアから販売エリアまでを農産物移動経路に沿って通過する入れ物の入れ物識別子を読み取るように配備される、センサー配置部: (b)少なくとも1つのプロセッサを含む処理システムであって、前記データを受信するために前記センサー配置部とデータ通信状態にある、処理システム;及び (c)前記処理システムに関連付けられるユーザーインターフェース を含み、 ここで、前記処理システムは、 (i)店舗裏エリアへと受け取られる農産物の各入れ物の記録を含むデータベースを管理するように構成され、各入れ物の記録は農産物の種類及び鮮度のデータを含み、 前記処理システムは、 (ii)各農産物の種類について、前記鮮度のデータから得られるような最短の販売可能期間を有する、店舗裏エリアにおいて与えられた農産物の少なくとも1つの入れ物に対応する少なくとも1つの入れ物識別子を判定するように構成され、前記少なくとも1つの入れ物は優先度の高い入れ物として指定され、 前記処理システムは、 (iii)前記農産物移動経路に沿って前記店舗裏エリアから前記販売エリアへと運ばれた入れ物を識別するために前記センサー配置部からのデータをモニタリングするように、及び (iv)前記店舗裏エリアから前記販売エリアへと優先度の高い入れ物以外の入れ物を運ぶ際に、可聴式又は視覚的なアラートの生成、通信装置へのメッセージの転送、及び入れ物を運んだ人を識別するのに十分な情報の記録から成る群から選択される、少なくとも1つの実行動作を始動させるように構成される ことを特徴とするシステム。
IPC (1件):
G06Q 30/06
FI (1件):
G06Q30/06
Fターム (1件):
5L049BB72

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