特許
J-GLOBAL ID:201803016801822699
車両用表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
下田 容一郎
, 下田 憲雅
, 住吉 勝彦
, 瀧澤 匡則
, 野崎 俊剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-250390
公開番号(公開出願番号):特開2018-103697
出願日: 2016年12月26日
公開日(公表日): 2018年07月05日
要約:
【課題】ユーザーの鉛直方向における視点位置が変化した状況でも、ARコンテンツの虚像と背景対象物との位置関係を維持して、違和感の少ない情報提示が可能な車両用表示装置を提供する。【解決手段】車両用表示装置10は、視点位置取得部40と、前方情報取得部60と、画像生成部30と、表示面21を有する画像表示部20と、画像を車両1の透光部材2に向けて投影する投影部50と、を備え、画像表示部20の表示面21におけるARコンテンツの表示領域240は、縦方向にm段、横方向にn列の格子領域に区画され、かつ縦方向に並ぶm個の格子領域における縦方向の長さが、上段から下段にいくほど広くなるように非等間隔に設定され、ARコンテンツの表示領域240を縦方向に伸長、収縮させることで、ユーザーの鉛直方向における視点位置に応じて、ARコンテンツ250の位置及びサイズを変化させる。【選択図】図11
請求項(抜粋):
車両の運転席に座るユーザーの視点の位置を取得する視点位置取得部と、
前記車両の前方の情報である前方情報を取得する前方情報取得部と、
前記前方情報取得部が取得する前記前方情報のうち、所定領域内に含まれる前記前方情報を反映させた画像を生成する画像生成部と、
前記画像生成部が生成する前記画像を表示可能な表示面を有する画像表示部と、
前記ユーザーの前方において前記車両に配置される透光部材で前記表示面に表示された前記画像の光が反射されることによって、前記運転席に座る前記ユーザーが虚像を視認できるように、前記画像の光を前記透光部材に向けて投影する投影部と、
を備え、
前記画像表示部の前記表示面における、鉛直方向に対応する方向を縦方向とし、前記縦方向に直交し、かつ前記車両の前方に向かって左右方向に対応する方向を横方向とし、かつ前記画像生成部が生成する前記画像には拡張現実(AR)コンテンツが含まれ、前記投影部による投影によって前記ARコンテンツが前記ユーザーに前記虚像として視認される状況において、
前記画像表示部の前記表示面における前記ARコンテンツの表示領域は、縦方向にm段(mは2以上の自然数)、横方向にn列(nは2以上の自然数)の格子領域に区画され、かつ縦方向に並ぶm個の格子領域における縦方向の長さが、上段から下段にいくほど長くなるように非等間隔に設定され、
前記画像生成部は、
前記ユーザーの鉛直方向における視点位置が変化した状況でも、前記ARコンテンツの投影によって前記ユーザーに視認される前記虚像と、前記ユーザーが前記虚像の背景として視認する背景対象物との対応関係が維持されるように、
前記ユーザーの鉛直方向における視点位置に応じて、前記画像表示部の前記表示面における前記ARコンテンツの表示領域を縦方向に伸長又は収縮させて、前記画像表示部の前記表示面における前記ARコンテンツの位置及びサイズを変化させることを特徴とする車両用表示装置。
IPC (5件):
B60K 35/00
, G06T 19/00
, G09G 5/00
, G09G 5/36
, G09G 5/38
FI (7件):
B60K35/00 A
, G06T19/00 600
, G09G5/00 510A
, G09G5/00 550C
, G09G5/36 520F
, G09G5/36 520G
, G09G5/38 A
Fターム (34件):
3D344AA14
, 3D344AA21
, 3D344AB01
, 3D344AC24
, 3D344AC25
, 5B050AA07
, 5B050BA04
, 5B050BA06
, 5B050BA09
, 5B050BA11
, 5B050BA12
, 5B050BA18
, 5B050BA20
, 5B050CA10
, 5B050DA01
, 5B050DA05
, 5B050EA18
, 5B050EA27
, 5B050FA02
, 5C182AA02
, 5C182AA03
, 5C182AA04
, 5C182AA05
, 5C182AB25
, 5C182AB31
, 5C182AC03
, 5C182BA14
, 5C182BA27
, 5C182BA55
, 5C182CB13
, 5C182CB14
, 5C182CB16
, 5C182CB42
, 5C182DA52
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