特許
J-GLOBAL ID:201803016856136107
航空機用のファイアシール構造および航空機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大場 充
, 堀川 美夕紀
, 大竹 夕香子
, 山下 聖子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-235819
公開番号(公開出願番号):特開2018-090113
出願日: 2016年12月05日
公開日(公表日): 2018年06月14日
要約:
【課題】火炎から遮蔽する部材を付加する必要なく、ファイアシール性能を向上させることができるとともに、整備の負担を軽減することも可能な航空機用のファイアシール構造を提供すること。【解決手段】航空機1の防火区域5の外側へと火炎が出るのを防ぐファイアシール構造20は、防火区域5を区画するアクセスパネル7と、アクセスパネル7に形成された吸気口6に通じ、アクセスパネル7と共に防火区域5を区画する吸気ダクト30との取り合い箇所において、吸気ダクト30のフランジ31に備えられる第1部材21と、吸気口6の周囲で第1部材21に対向し、アクセスパネル7のアクセスパネル7に備えられる第2部材22と、を有する。いずれも耐火材から構成された第1部材21および第2部材22により、吸気ダクト30とアクセスパネル7との間にラビリンス状の間隙23が形成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
航空機の防火区域の外側へと火炎が出るのを防ぐファイアシール構造であって、
前記防火区域を区画するパネルと、前記パネルに形成された開口に通じ、前記パネルと共に前記防火区域を区画するダクトとの取り合い箇所において、前記ダクトに備えられる第1部と、
前記開口の周囲で前記第1部に対向し、前記パネルに備えられる第2部と、を有し、
いずれも耐火材から構成された前記第1部および前記第2部により、前記ダクトと前記パネルとの間にラビリンス状の間隙が形成されている、
ことを特徴とする航空機用のファイアシール構造。
IPC (3件):
B64D 33/00
, B64D 41/00
, B64C 1/40
FI (3件):
B64D33/00 Z
, B64D41/00
, B64C1/40
引用特許:
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