特許
J-GLOBAL ID:201803016911525371

免疫測定装置および免疫測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮園 博一 ,  大日方 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-085124
公開番号(公開出願番号):特開2018-151393
出願日: 2018年04月26日
公開日(公表日): 2018年09月27日
要約:
【課題】免疫複合体転移法を用いた高感度の免疫測定を1台の装置で実施することができる免疫測定装置及び免疫測定方法を提供する。【解決手段】免疫測定装置100は、第1反応容器70に検体を分注するための検体分注部10と、第1反応容器70に固相試薬、標識試薬を分注する試薬分注部20と、目的物質81と標識物質83とを含む免疫複合体85が形成された固相担体82と液体成分とを分離するBF分離部30と、測定部40と、第1反応容器70を移送する移送部50とを備える。試薬分注部20は、第1反応容器70に固相担体82から免疫複合体85を遊離させるための遊離試薬を分注する。遊離試薬によって固相担体82から遊離した免疫複合体85は、第2反応容器71に分注される。測定部40は、第2反応容器71に分注された免疫複合体85に含まれる標識に基づく信号を測定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
目的物質を含む検体を反応容器に分注する検体分注部と、 固相担体を含む固相試薬、標識物質を含む標識試薬、および、前記検体に含まれる目的物質と前記標識物質とを含む免疫複合体を前記固相担体から遊離させるための遊離試薬のそれぞれを収容した複数の試薬容器を設置するための試薬設置部と、 前記試薬設置部に設置された前記試薬容器から吸引した試薬を前記反応容器に分注する試薬分注部と、 前記免疫複合体に含まれる前記標識物質に基づく信号を測定する測定部と、 前記試薬分注部および前記測定部を制御する制御部と、を備え、 前記制御部は、 前記固相試薬、前記標識試薬および前記遊離試薬を前記反応容器に分注するように前記試薬分注部を制御し、前記固相担体から遊離した前記免疫複合体に含まれる前記標識物質に基づく信号を測定するように前記測定部を制御する第1測定と、 前記固相試薬および前記標識試薬を前記反応容器に分注するように前記試薬分注部を制御し、前記固相担体上に形成された前記免疫複合体に含まれる前記標識物質に基づく信号を測定するように前記測定部を制御する第2測定と、を実行可能である、免疫測定装置。
IPC (2件):
G01N 35/00 ,  G01N 33/543
FI (3件):
G01N35/00 E ,  G01N33/543 501F ,  G01N33/543 541A
Fターム (4件):
2G058AA09 ,  2G058EA02 ,  2G058ED35 ,  2G058GE02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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