特許
J-GLOBAL ID:201803016914393913

多板式摩擦係合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人R&C
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-216250
公開番号(公開出願番号):特開2018-071764
出願日: 2016年11月04日
公開日(公表日): 2018年05月10日
要約:
【課題】回転開始時に多板式摩擦係合装置にて余分な抵抗が発生することを防止する。【解決手段】多板式摩擦係合装置は、第1スプライン20Aを外周部に有する回転軸20、第1スプライン20Aに嵌合する第2スプライン21Aを内周部に有する環状の複数のインナプレート21、第3スプライン22Aを外周部に有してインナプレート21と交互に配置された環状の複数のアウタプレート22、第3スプライン22Aと嵌合する第4スプライン23Aを内周部に有するケーシング23、インナプレート21とアウタプレート22とを摩擦係合させる係合位置と摩擦係合を解除する解除位置とにわたってスライド移動する移動部材24、及び、移動部材24の係合位置から解除方向へのスライド移動に連動して、アウタプレート22を解除方向にスライド移動させて、アウタプレート22の配置間隔をインナプレート21の板厚よりも広くする連係機構27を備えている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
第1スプラインが外周部に形成された回転軸と、 前記第1スプラインに嵌合する第2スプラインを内周部に有して前記回転軸に嵌合された環状の複数のインナプレートと、 第3スプラインを外周部に有して前記インナプレートと交互に配置された環状の複数のアウタプレートと、 前記第3スプラインと嵌合する第4スプラインを内周部に有して前記アウタプレートが嵌合されたケーシングと、 前記インナプレートと前記アウタプレートとを摩擦係合させる係合位置と前記摩擦係合を解除する解除位置とにわたって前記回転軸の軸心方向に沿ってスライド移動する移動部材と、 前記移動部材の前記係合位置から解除方向へのスライド移動に連動して、前記アウタプレートを前記解除方向にスライド移動させて、前記アウタプレートの配置間隔を前記インナプレートの板厚よりも広くする連係機構とを備えている多板式摩擦係合装置。
IPC (4件):
F16D 13/52 ,  F16D 25/063 ,  F16D 55/40 ,  F16D 65/12
FI (4件):
F16D13/52 Z ,  F16D25/0638 ,  F16D55/40 F ,  F16D65/12 X
Fターム (31件):
3J056AA34 ,  3J056AA49 ,  3J056AA60 ,  3J056AA62 ,  3J056BA02 ,  3J056BB13 ,  3J056BB15 ,  3J056CA04 ,  3J056CA05 ,  3J056CA07 ,  3J056CA16 ,  3J056GA02 ,  3J056GA03 ,  3J056GA16 ,  3J056GA22 ,  3J057AA04 ,  3J057BB04 ,  3J057DB05 ,  3J057DB10 ,  3J057HH01 ,  3J057JJ10 ,  3J058AA44 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA59 ,  3J058AA77 ,  3J058AA87 ,  3J058BA16 ,  3J058CA49 ,  3J058CB15 ,  3J058FA28

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