特許
J-GLOBAL ID:201803016925284636

低温殺菌設備及びこの低温殺菌設備を動作させる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  伊藤 公一 ,  伊藤 健太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-054249
公開番号(公開出願番号):特開2018-157815
出願日: 2018年03月22日
公開日(公表日): 2018年10月11日
要約:
【課題】本発明は、低温殺菌設備およびこの低温殺菌設備を動作させるための方法とに関する。【解決手段】低温殺菌設備は、少なくとも2つの低温殺菌ラインを備える。ヒートポンプの加熱手段が、加熱液を加熱するために使用され、及び、ヒートポンプの冷却手段が、冷却液を冷却するために使用される。低温殺菌ラインにおける加熱要求及び/又は冷却要求に基づいて、加熱された加熱液及び/又は冷却された冷却液の各々が、低温殺菌ラインの処理液をそれぞれに加熱及び冷却するために使用される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の低温殺菌ライン(2)と少なくとも第2の低温殺菌ライン(3)とを備える低温殺菌設備(1)を動作させるための方法であって、 前記第1及び第2の低温殺菌ラインの各々の中で、食料品が充填された密封容器(4)が、少なくとも1つの加熱区域(7、8、9、10)の中を通過させられ、及び、その後に少なくとも1つの冷却区域(11、12)を通過させられ、 前記第1及び第2の低温殺菌ライン(2、3)の各々において、温度調整された処理液を前記密封容器(4)上に計量供給することによって、少なくとも1つのそれぞれの前記加熱区域(7、8、9、10)内で前記食料品が加熱され、 次いて、温度調整された処理液を前記密封容器(4)に対して計量供給することによって、前記食料品が少なくとも1つのそれぞれの前記冷却区域(11、12)内において冷却され、 加熱液がヒートポンプ(20)の加熱手段(21)によって加熱され、冷却液が前記ヒートポンプ(20)の冷却手段(22)によって冷却される方法において、 前記第1及び第2の低温殺菌ライン(2、3)に関する加熱要求に基づいて、前記ヒートポンプ(20)の前記加熱手段(21)からの加熱された加熱液が、第1の加熱熱交換器(23)によって、前記第1の低温殺菌ライン(2)の高い温度レベルを有する処理液を加熱するために使用され、及び/又は、前記ヒートポンプ(20)の前記加熱手段(21)からの加熱された加熱液が、第2の加熱熱交換器(26)によって、前記第2の低温殺菌ライン(3)の高い温度レベルを有する処理液を加熱するために使用され、 前記第1及び第2の低温殺菌ライン(2、3)に関する冷却要求に基づいて、前記ヒートポンプ(20)の前記冷却手段(22)からの冷却された冷却液が、第1の冷却熱交換器(32)によって、前記第1の低温殺菌ライン(2)の低い温度レベルを有する処理液を冷却するために使用され、及び/又は、前記ヒートポンプ(20)の前記冷却手段(22)からの冷却された冷却液が、前記第2の冷却熱交換器(33)によって、前記第2の低温殺菌ライン(30)の低い温度レベルを有する処理液を冷却するために使用される、ことを特徴とする方法。
IPC (2件):
A23L 3/02 ,  A61L 2/04
FI (2件):
A23L3/02 ,  A61L2/04
Fターム (7件):
4B021LA01 ,  4B021LP04 ,  4B021LP10 ,  4B021LT03 ,  4C058AA21 ,  4C058AA25 ,  4C058BB03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 加熱殺菌システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-134466   出願人:サントリーホールディングス株式会社, 株式会社関電エネルギーソリューション
審査官引用 (1件)
  • 加熱殺菌システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-134466   出願人:サントリーホールディングス株式会社, 株式会社関電エネルギーソリューション

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