特許

J-GLOBAL ID：201803017048571536

治療剤、腫瘍予後予測方法、及び治療方法

発明者： 遠藤 仁司 ,  冨永 薫 ,  宮田 五月 ,  坂下 英司
出願人/特許権者： 学校法人自治医科大学
代理人 (5件)： 堀 城之 ,  前島 幸彦 ,  長谷川 明 ,  村上 大勇 ,  小河 卓
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-076484
公開番号（公開出願番号）：特開2018-177665
出願日： 2017年04月07日
公開日（公表日）： 2018年11月15日
要約：

【課題】悪性の固形腫瘍に対する治療剤を提供する。【解決手段】 乏血管性の固形腫瘍の治療剤であって、脂肪酸酸化阻害剤を含む。脂肪酸酸化阻害剤は、カルニチンの合成阻害剤、吸収阻害剤、並びに分解促進剤、及び脂肪酸β酸化阻害剤からなる群の一種を含む。脂肪酸酸化阻害剤は、BBOX1及び/又はBBOX2阻害剤であってもよい。前記脂肪酸酸化阻害剤は、例えば、BBOX1に作用してカルニチンの合成を阻害するMeldoniumである。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

乏血管性の固形腫瘍の治療剤であって、 脂肪酸酸化阻害剤を含む ことを特徴とする治療剤。

IPC (5件)：

A61K 45/00 ,  A61P 35/00 ,  A61K 31/205 ,  A61P 19/00 ,  A61P 25/00

FI (5件)：

A61K45/00 ,  A61P35/00 ,  A61K31/205 ,  A61P19/00 ,  A61P25/00

Fターム (16件)：

4C084AA17 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA021 ,  4C084ZA961 ,  4C084ZB261 ,  4C084ZC411 ,  4C206AA01 ,  4C206AA02 ,  4C206HA03 ,  4C206MA01 ,  4C206MA04 ,  4C206NA14 ,  4C206ZA02 ,  4C206ZA96 ,  4C206ZB26 ,  4C206ZC41

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 超音波増強ナノ粒子媒介性薬物送達のためのエコー形成性マイクロバブルおよびマイクロエマルジョン
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2008-513736   出願人：ユニバーシティ・オブ・ユタ・リサーチ・ファウンデイション
• イソクエン酸脱水素酵素変異検出用マーカ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-055767   出願人：学校法人自治医科大学

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Latvijas Zinatnu Akademijas Vestis, (1990), [6], p.122-129