特許
J-GLOBAL ID:201803017051060429

長時間除電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-202653
公開番号(公開出願番号):特開2018-063909
出願日: 2016年10月14日
公開日(公表日): 2018年04月19日
要約:
【課題】 電極針の劣化に伴うイオンバランスの崩れを防止しながら、イオン生成量の低下も防止でき、効率的な除電が可能な除電装置を提供することである。【解決手段】 複数の電極針1a,1bが、第1,2グループA,Bに分けられた放電部7と、放電部7に対して正及び負の直流高電圧を出力する正・負高電圧電源部4と、上記第1グループAに正の直流高電圧が印加されるとともに上記第2グループBに負の直流高電圧が印加される第1極性パターンと、上記第1グループAに負の直流高電圧が印加されるとともに上記第2グループBに正の直流高電圧が印加される第2極性パターンとを交互に選択して上記正・負高電圧電源部から直流高電圧を出力させる制御部5,6,8とからなる。制御部5,6,8は、上記第1又は第2極性パターンを、予め設定された設定時間ごとに切り換える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
印加される直流高電圧に応じた極性のイオンを生成する複数の電極針が、第1,2グループに分けられた放電部と、 上記放電部に対して正及び負の直流高電圧を出力する正・負高電圧電源部と、 上記第1グループに正の直流高電圧が印加されるとともに上記第2グループに負の直流高電圧が印加される第1極性パターンと、上記第1グループに負の直流高電圧が印加されるとともに上記第2グループに正の直流高電圧が印加される第2極性パターンとを交互に選択して上記正・負高電圧電源部から直流高電圧を出力させる制御部とからなり、 上記制御部は、 上記第1又は第2の極性パターンのスタート時からの経過時間を計測する機能と、 上記経過時間が予め設定された設定時間に達したとき、上記第1極性パターンと第2極性パターンとを切り換える機能とを備え、 上記第1,2グループのそれぞれに印加される直流高電圧の極性が、上記設定時間ごとに切り換わる除電装置。
IPC (2件):
H05F 3/04 ,  H01T 23/00
FI (2件):
H05F3/04 D ,  H01T23/00
Fターム (3件):
5G067DA01 ,  5G067DA18 ,  5G067DA21
引用特許:
審査官引用 (2件)

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