特許
J-GLOBAL ID:201803017116308024

樹脂成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-179295
公開番号(公開出願番号):特開2018-043405
出願日: 2016年09月14日
公開日(公表日): 2018年03月22日
要約:
【課題】本発明は、流動性が低い植物繊維配合樹脂を使用しても複数本の折り曲げ溝を有するインテグラルヒンジ部を射出成形により製造できるようにする。【解決手段】本発明の樹脂成形品の製造方法は、インテグラルヒンジ部26の折り曲げ方向における外側を成形する外側成形用型部33と、インテグラルヒンジ部26の折り曲げ方向における内側を成形する内側成形用型部34と、内側成形用型部34の成形面34fから突条状に突出可能に構成された突出型部36とを備える成形型31を準備する工程と、突出型部36が内側成形用型部34の成形面34fから突出しない状態で、成形型31内に溶融状態のフィラー配合樹脂を射出する工程と、内側成形用型部34の成形面34fから突出型部36を一定寸法だけ突出させて、インテグラルヒンジ部26の折り曲げ方向における内側に複数本の折り曲げ溝26mを形成する工程とを有する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
成形型内に樹脂を射出してインテグラルヒンジ部を有する樹脂成形品を製造する樹脂成形品の製造方法であって、 前記樹脂成形品におけるインテグラルヒンジ部の折り曲げ方向における外側を成形する外側成形用型部と、前記インテグラルヒンジ部の折り曲げ方向における内側を成形する内側成形用型部と、前記内側成形用型部の成形面から突条状に突出可能に構成された突出型部とを備える前記成形型を準備する準備工程と、 前記突出型部が前記内側成形用型部の成形面から突出しない状態で、型締めされた前記成形型内に溶融状態のフィラー配合樹脂を射出する射出工程と、 前記射出工程後、前記内側成形用型部の成形面から前記突出型部を一定寸法だけ突出させて、前記突出型部の突出端により前記インテグラルヒンジ部の折り曲げ方向における内側に複数本の折り曲げ溝を形成する溝形成工程と、 を有する樹脂成形品の製造方法。
IPC (3件):
B29C 45/56 ,  B29C 45/37 ,  B29C 45/26
FI (3件):
B29C45/56 ,  B29C45/37 ,  B29C45/26
Fターム (22件):
4F202AB11 ,  4F202AB25D ,  4F202AG01 ,  4F202AG28 ,  4F202AH18 ,  4F202AM32 ,  4F202AR17 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK52 ,  4F206AB11 ,  4F206AB25D ,  4F206AG01 ,  4F206AG28 ,  4F206AH18 ,  4F206AM32 ,  4F206AR17 ,  4F206JA07 ,  4F206JL02 ,  4F206JM05 ,  4F206JN25 ,  4F206JQ81
引用特許:
審査官引用 (7件)
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