特許
J-GLOBAL ID:201803017141880476

成形面ファスナー及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): アクシス国際特許業務法人
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016060967
公開番号(公開出願番号):WO2017-168757
出願日: 2016年04月01日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
繰り返しの脱着操作に対する耐久性と剥離強度のバランスに優れた成形面ファスナーを提供する。平板状の基部(102)と該基部(102)の一方の主表面から突出した複数の係合素子(101)とを備えた熱可塑性樹脂製の成形面ファスナー(100)であって、前記係合素子(101)は前記主表面から起立するステム(103)と、ステム(103)の上端部に形成される係合頭部(104)であって、平面視で成形方向に直角な方向に主として延出する張り出し部(105)を有する係合頭部(104)とを備え、係合素子(101)を成形方向に直角な方向に成形方向中央で切断したときの断面において、係合素子(101)の前記基部(102)の主表面からの高さの二分の一の位置におけるレターデーションの平均値をR1avg(単位:nm)、ステム(103)と張り出し部(105)の左右二カ所の境界点からそれぞれ直上に伸ばした二本のライン上における頭部(104)のレターデーションの平均値をR2avg(単位:nm)とすると、2≦R2avg≦100、R2avg/R1avg=0.04〜5.0の関係が成立する成形面ファスナー。
請求項(抜粋):
平板状の基部(102)と該基部(102)の一方の主表面から突出した複数の係合素子(101)とを備えた熱可塑性樹脂製の成形面ファスナー(100)であって、 前記係合素子(101)は前記主表面から起立するステム(103)と、ステム(103)の上端部に形成される係合頭部(104)であって、平面視で成形方向に直角な方向に主として延出する張り出し部(105)を有する係合頭部(104)とを備え、 係合素子(101)を成形方向に直角な方向に成形方向中央で切断したときの断面において、係合素子(101)の前記基部(102)の主表面からの高さの二分の一の位置におけるレターデーションの平均値をR1avg(単位:nm)、ステム(103)と張り出し部(105)の左右二カ所の境界点からそれぞれ直上に伸ばした二本のライン上における係合頭部(104)のレターデーションの平均値をR2avg(単位:nm)とすると、2≦R2avg≦100、R2avg/R1avg=0.04〜5.0の関係が成立する成形面ファスナー。
IPC (1件):
A44B 18/00
FI (1件):
A44B18/00
Fターム (4件):
3B100DA04 ,  3B100DA05 ,  3B100DB01 ,  3B100DB02

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