特許
J-GLOBAL ID:201803017185896159

太陽光発電モジュールの直並列組合わせ決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 博通 ,  鵜澤 英久 ,  橋本 剛
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-136012
公開番号(公開出願番号):特開2015-012116
特許番号:特許第6236923号
出願日: 2013年06月28日
公開日(公表日): 2015年01月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の太陽電池セルからなる太陽光発電モジュールを複数設け、各太陽光発電モジュールにそれぞれ計測兼構成切替装置を接続し、各計測兼構成切替装置によって計測された太陽光発電モジュールの電圧・電流及び温度を構成管理装置に入力し、構成管理装置で太陽光発電モジュールの直並列組合わせ構成を算出し、算出された直並列組合わせに基づいて計測兼構成切替装置に対して直並列接続指令を出力して太陽光発電モジュールの直並列に組合わせ構成を変更し、直並列に組合わされた太陽光発電モジュールの出力をパワーコンディショナに入力するよう構成された太陽光発電システムの直並列組合わせ決定方法において、 前記構成管理装置は、 前記計測兼構成切替装置が計測した電圧・電流及び温度のデータを予め決められた一定周期毎に収集するステップと、 前記計測兼構成切替装置毎に、太陽光発電モジュールが現在発電している電圧・電流および温度を用い、定格温度における開放電圧と開放電圧の温度補正係数を使って開放電圧を推定し、該推定された開放電圧を用いて太陽電池基本式に基づいて短絡電流を推定するステップと、 前記計測兼構成切替装置毎に予め現在の直並列組合わせを記録し、可能な直並列組合わせ毎に、前記推定した太陽光発電モジュールの短絡電流を並列接続の度に合計した値に基づいて発電電力を推定して、該発電電力を最大にする組合わせを計算し、求められた組合わせが予め記録された直並列組合わせよりも良いときに新しく最大発電組合わせとして直並列組合わせを決定するステップと、 前記予め記録された現在の直並列組合わせと、前記新しく決定された最大発電組合わせを比較し、太陽光発電モジュールの直並列組合わせ構成を変更すると判断したとき計測兼構成切替装置に直並列再構成指示を出力するステップ、 で直並列組合わせを決定し、 前記直並列再構成指示を出力するステップは、前記パワーコンディショナに対する発電一時停止命令出力後、全計測兼構成切替装置毎に直並列構成の変更の要否を判断し、変更時にはパワーコンディショナに対して発電再開指令を出力することを特徴とした太陽光発電システムの直並列組合わせ決定方法。
IPC (3件):
H02S 40/36 ( 201 4.01) ,  H02S 50/00 ( 201 4.01) ,  G05F 1/67 ( 200 6.01)
FI (3件):
H02S 40/36 ,  H02S 50/00 ,  G05F 1/67 A
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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