特許
J-GLOBAL ID:201803017201182080

減衰弁および緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 天野 泉 ,  石川 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-134886
公開番号(公開出願番号):特開2018-004023
出願日: 2016年07月07日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】二輪車における乗り心地を効果的に向上可能な減衰弁およびこの減衰弁を備えた緩衝器の提供である。【解決手段】本発明の減衰弁V1は、緩衝器D1におけるシリンダC内の一方室R1と他方室R2を並列して連通する第一減衰通路PEと第二減衰通路PCと、第一減衰通路PEを開閉可能であって一方室R1から他方室R2へ向かう流体の流れに抵抗を与える第一減衰弁部VEと、第二減衰通路PCを開閉可能であって他方室R2から一方室R1へ向かう液体の流れに抵抗を与える第二減衰弁部VCと、第一減衰通路PEと第二減衰通路PCを迂回して一方室R1と他方室R2とを連通するバイパス路PBと、バイパス路PBを開閉するとともに第二減衰弁部VCの開弁圧を調整可能な電磁弁SVとを備えて構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
緩衝器におけるシリンダ内の一方室と他方室とを並列して連通する第一減衰通路と第二減衰通路と、 前記第一減衰通路を開閉可能であって前記一方室から前記他方室へ向かう流体の流れに抵抗を与える第一減衰弁部と、 前記第二減衰通路を開閉可能であって前記他方室から前記一方室へ向かう液体の流れに抵抗を与える第二減衰弁部と、 前記第一減衰通路と前記第二減衰通路を迂回して前記一方室と前記他方室とを連通するバイパス路と、 前記バイパス路を開閉するとともに前記第二減衰弁部の開弁圧を調整可能であって、前記第二減衰弁部の開弁圧を大きくすると前記バイパス路の開度合が大きくなる電磁弁とを備えた ことを特徴とする減衰弁。
IPC (3件):
F16F 9/46 ,  F16F 9/32 ,  B62K 25/08
FI (3件):
F16F9/46 ,  F16F9/32 C ,  B62K25/08 C
Fターム (7件):
3D014DE02 ,  3D014DE13 ,  3J069AA46 ,  3J069CC03 ,  3J069DD47 ,  3J069EE25 ,  3J069EE44
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 減衰バルブ及び緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-237849   出願人:KYB株式会社
  • 減衰力調整式緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-205530   出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社

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