特許
J-GLOBAL ID:201803017212946104

鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  寺本 光生 ,  棚井 澄雄 ,  勝俣 智夫 ,  山口 洋
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016077801
公開番号(公開出願番号):WO2018-055687
出願日: 2016年09月21日
公開日(公表日): 2018年03月29日
要約:
本発明の一態様に係る鋼板は、所定の化学成分を含有し、1/4t部の金属組織が、残留オーステナイトを4〜70体積%含み、前記1/4t部において、[Mn]γ/[Mn]ave>1.5であり、前記1/4t部において、fγs/fγ≦0.30であり、[C]×[Mn]≧0.15である。
請求項(抜粋):
単位質量%で、 C:0.03〜0.40%、 Si:0.01〜5.00%、 Mn:0.50〜12.00%、 Al:0.001〜5.000%、 P:0.150%以下、 S:0.0300%以下、 N:0.0100%以下、 O:0.0100%以下、 Cr:0〜5.00%、 Mo:0〜5.00%、 Ni:0〜5.00%、 Cu:0〜5.00%、 Nb:0〜0.500%、 Ti:0〜0.500%、 V:0〜0.500%、 W:0〜0.500%、 B:0〜0.0030%、 Ca:0〜0.0500%、 Mg:0〜0.0500%、 Zr:0〜0.0500%、 REM:0〜0.0500%、 Sb:0〜0.0500%、 Sn:0〜0.0500%、 As:0〜0.0500%、及び Te:0〜0.0500% を含有し、残部が鉄および不純物からなり、 1/4t部の金属組織が、残留オーステナイトを4〜70体積%含み、 前記1/4t部において、前記残留オーステナイト中の単位質量%での平均Mn濃度[Mn]γが前記1/4t部全体の単位質量%での平均Mn濃度[Mn]aveに対して式1を満たし、 前記1/4t部において、アスペクト比が2.0以下の前記残留オーステナイトの体積率fγsと全ての前記残留オーステナイトの体積率fγとが式2を満たし、 単位質量%でのC含有量[C]及びMn含有量[Mn]が式3を満たす ことを特徴とする鋼板。 [Mn]γ/[Mn]ave>1.5 ・・・(式1) fγs/fγ≦0.30 ・・・(式2) [C]×[Mn]≧0.15 ・・・(式3)
IPC (2件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/60
FI (4件):
C22C38/00 301W ,  C22C38/00 301T ,  C22C38/60 ,  C22C38/00 302A
Fターム (54件):
4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA09 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA14 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA22 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA26 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA30 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EA33 ,  4K037EA35 ,  4K037EA36 ,  4K037EB05 ,  4K037EB07 ,  4K037EB08 ,  4K037EB09 ,  4K037EB11 ,  4K037EB12 ,  4K037FA03 ,  4K037FC04 ,  4K037FD03 ,  4K037FD04 ,  4K037FE01 ,  4K037FE02 ,  4K037FE06 ,  4K037FF01 ,  4K037FF02 ,  4K037FG00 ,  4K037FH00 ,  4K037FH01 ,  4K037FJ01 ,  4K037FJ04 ,  4K037FJ05 ,  4K037FK01 ,  4K037FK02 ,  4K037FK03 ,  4K037FM02 ,  4K037GA05 ,  4K037JA06 ,  4K037JA07

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