特許
J-GLOBAL ID:201803017235013261
幹細胞の送達媒体およびその使用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
奥山 尚一
, 有原 幸一
, 松島 鉄男
, 中村 綾子
, 森本 聡二
, 田中 祐
, 徳本 浩一
, 水島 亜希子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-550734
公開番号(公開出願番号):特表2018-510005
出願日: 2016年03月30日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
いくつかの実施形態によって、腫瘍の外科的除去後の腔内投与に適している幹細胞を含む生体適合性足場(例えば、柔軟な足場)が本明細書に提供され、足場は、幹細胞が足場から離れてがん性または損傷組織の方へ遊走することを可能にし、幹細胞には治療薬および/またはレポータ分子が搭載されている。足場を形成する方法およびその使用の方法も提供される。
請求項(抜粋):
幹細胞を含む柔軟な足場を形成する方法であって、前記幹細胞が、哺乳動物の間葉系幹細胞または哺乳動物の神経幹細胞であり、前記方法が、
柔軟かつ腫瘍の外科的除去後の腔内投与に適した足場を提供するステップと、ここで、前記足場が、生体適合性であり、かつ、前記幹細胞が前記足場から離れてがん性または損傷組織の方へ遊走することを可能にするものであり、任意選択的に、前記足場が無菌であり、かつ、任意選択的に、前記足場が生分解性および/または生体吸収性であり、
前記幹細胞を前記足場上または内に適用するステップと、ここで、前記幹細胞には治療薬が導入されており、前記治療薬が、タンパク質毒素、腫瘍溶解性ウイルス、アポトーシス促進性薬剤、または酵素/プロドラッグ治療に有用な酵素であり、かつ、任意選択的に、前記幹細胞にはレポータ分子も導入されている、
を含み、それにより幹細胞を含む前記柔軟な足場を形成する方法。
IPC (16件):
A61L 27/38
, A61L 27/20
, A61L 27/18
, A61L 27/24
, A61L 27/22
, A61L 27/44
, A61L 27/58
, A61L 27/54
, A61L 27/50
, A61L 27/56
, A61K 35/28
, A61K 35/30
, A61P 35/00
, A61P 43/00
, A61K 45/00
, A61K 38/43
FI (16件):
A61L27/38 100
, A61L27/20
, A61L27/18
, A61L27/24
, A61L27/22
, A61L27/44
, A61L27/58
, A61L27/54
, A61L27/50
, A61L27/56
, A61K35/28
, A61K35/30
, A61P35/00
, A61P43/00 121
, A61K45/00
, A61K38/43
Fターム (46件):
4C081AB11
, 4C081BA13
, 4C081BA14
, 4C081BA16
, 4C081BB06
, 4C081CA171
, 4C081CA231
, 4C081CD011
, 4C081CD021
, 4C081CD041
, 4C081CD071
, 4C081CD08
, 4C081CD091
, 4C081CD111
, 4C081CD121
, 4C081CD151
, 4C081CD161
, 4C081CD171
, 4C081CD20
, 4C081CD34
, 4C081CE02
, 4C081DA04
, 4C081DA16
, 4C081DB03
, 4C081DC14
, 4C084AA19
, 4C084DC01
, 4C084MA02
, 4C084MA05
, 4C084MA67
, 4C084NA05
, 4C084NA14
, 4C084ZB261
, 4C084ZC75
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087BB44
, 4C087BB45
, 4C087BB63
, 4C087MA02
, 4C087MA05
, 4C087MA67
, 4C087NA05
, 4C087NA14
, 4C087ZB26
, 4C087ZC75
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
細胞移植のための足場
公報種別:公表公報
出願番号:特願2008-545829
出願人:プレジデント・アンド・フェロウズ・オブ・ハーバード・カレッジ, リージェンツオブザユニバーシティオブミシガン
引用文献:
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