特許
J-GLOBAL ID:201803017238453998

掘削装置、掘削刃プレートおよび掘削方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  行武 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-195949
公開番号(公開出願番号):特開2018-059289
出願日: 2016年10月03日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
【課題】掘削刃プレートとチェーンとを固定する締結部材にかかるせん断力を小さくすることが可能な、掘削装置、掘削刃プレートおよび掘削方法を提供する。【解決手段】溝掘削機は、カッターポストと、チェーン11と、カッタービットプレート50と、シューボルトS1と、を備える。チェーン11は、一対のリンク110Aが、周回方向に沿って複数配置され、互いに連結されることで形成されている。カッタービットプレート50は、チェーン11の支持面Xに支持される被支持面Yと、被支持面Yから突出し一対のリンク110Aの間の空間に挿入される突起部であって、一対のリンク110Aの内側面に周回方向に沿って面接触するプレート中央凸部502と、を備える。【選択図】図7
請求項(抜粋):
地中に連続溝を形成する掘削装置であって、 地上に配置される装置本体と、 前記装置本体から垂下され、地中に配置される支持体と、 前記支持体の外周上を所定の周回面に沿って所定の周回方向に移動可能なように、前記支持体に支持される無端状のチェーンと、 前記チェーンの周回方向に沿って間隔をおいて前記チェーンの外周面に固定された複数の掘削刃プレートであって、前記チェーンの周回面および前記チェーンの周回方向とそれぞれ直交する前記チェーンの幅方向に沿って前記チェーンよりも長く延び、表面と裏面とを含むプレート本体と、前記プレート本体の前記表面において少なくとも前記幅方向の両端部に配置され前記地中の地山に対向する複数の掘削刃と、を備え、前記チェーンと一体的に周回移動することで前記地山を掘削する、複数の掘削刃プレートと、 前記チェーンの外周面と前記プレート本体の裏面とが互いに圧接するように、前記チェーンと前記掘削刃プレートとを前記周回面と平行かつ前記幅方向と直交する方向に沿って締結する複数の締結部材と、 前記チェーンを前記周回方向に沿って周回移動させるチェーン駆動部と、 前記支持体を所定の進行方向に沿って移動させる支持体駆動部と、 を有し、 前記チェーンは、前記外周面を含み前記幅方向に間隔をおいて配置される一対の無端状の帯体と、前記帯体同士の前記間隔を一定に保持するように前記一対の帯体を互いに連結する連結部材と、を備え、 前記掘削刃プレートは、前記プレート本体の裏面から突出し前記一対の帯体の間の空間に挿入される突起部であって、前記一対の帯体の前記周回方向に沿って延びる内側面にそれぞれ面接触する一対の外側面を含む内側突起部を備える、掘削装置。
IPC (1件):
E02F 5/06
FI (1件):
E02F5/06 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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