特許
J-GLOBAL ID:201803017273570492

音データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大澤 豊 ,  大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-139233
公開番号(公開出願番号):特開2018-011216
出願日: 2016年07月14日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】 同期するクロック間でのワードクロックの切り替えを、出力する音データをミュートせず、位相差に起因するノイズ無しに行えるようにする。【解決手段】セレクタ220がサンプリングクロックS-xを選択して出力している状態で出力するクロックをサンプリングクロックSd-yに切り替える場合に(x,y=0〜n,x≠y)、制御部208が、供給部204のセレクタ207にSRC部206を選択させる。SRC部206は、セレクタ220が出力しているサンプリングクロックCKoに同期して、当該クロックのタイミングから、サンプリングクロックS-xとサンプリングクロックS-yとの位相差Taを初期値とする位相調整値Tbだけずれたタイミングのサンプルを生成して出力する。制御部208は、位相調整値Tbを時間経過に連れて減少させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
音データを受信する受信部と、 第1ワードクロックに基づいた第1クロック信号を生成する第1PLL部と、 前記第1ワードクロックと同期した第2ワードクロックに基づいた第2クロック信号を生成する第2PLL部と、 まず、前記第1クロック信号を出力し、その後、第1切り替え指示に応じて、出力するクロック信号を前記第2クロック信号に切り替えるクロック出力部と、 前記切り替えに応じて、前記第1クロック信号と前記第2クロック信号との位相差を出力し、その後時間経過に連れて出力する位相差を減少させる位相差出力部と、 前記受信部で受信した音データに相当する音データを、前記クロック出力部が出力するクロック信号の示す再生タイミングに関連付けて後段に出力する音データ出力部とを備えた音データ処理装置であって、 前記音データ出力部が、前記受信部で受信した音データのサンプルを補間することにより、前記クロック出力部が出力するクロック信号から前記位相差出力部が出力する位相差だけずれたタイミングのサンプルを生成して、前記クロック出力部が出力するクロック信号に同期して出力する補間出力部を備えていることを特徴とする前記音データ処理装置。
IPC (1件):
H04L 7/00
FI (1件):
H04L7/00 830
Fターム (4件):
5K047AA06 ,  5K047GG45 ,  5K047MM60 ,  5K047MM63

前のページに戻る