特許
J-GLOBAL ID:201803017297892024

画像処理装置、画像処理方法およびプログラム。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 阿部 琢磨 ,  黒岩 創吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-009528
公開番号(公開出願番号):特開2018-067359
出願日: 2018年01月24日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】 散乱光の影響が低減された画像を得る。【解決手段】 画像処理装置が散乱光を含むカラー画像を示す画像データを取得する取得手段と前記カラー画像において、前記散乱光の基準強度の導出に用いる画素を選択する選択手段と、前記選択された画素の第一の色成分の画素値に基づいて、前記散乱光の、前記第一の色成分に対応する第一の基準強度を導出する第一の導出手段と、前記選択された画素の第二の色成分の画素値に基づいて、前記散乱光の、前記第二の色成分に対応する第二の基準強度を導出する第二の導出手段と、前記カラー画像の各画素について重み値を設定する設定手段と、前記第一の基準強度と前記重み値とを用いて、前記カラー画像の各画素の第一の色成分の画素値を補正し、前記第二の基準強度と前記重み値とを用いて、前記カラー画像の各画素の第二の色成分の画素値を補正した、補正画像を生成する生成手段と、を備える。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
複数の色成分からなり、散乱光に由来する成分を画素値に含む入力画像から、散乱光に由来する成分の少なくとも一部を除去した補正画像を生成する画像処理装置であって、 前記入力画像における画素毎に、前記複数の色成分それぞれ画素値のうち最小画素値に基づいて、散乱光に由来する成分に関連する画像を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された画像と第1の色成分の画像とに基づいて、前記第1の色成分の画像に含まれる散乱光に由来する成分を低減する散乱光除去手段と、 前記抽出手段により抽出された画像と前記散乱光除去手段から得られる情報に基づいて、前記第1の色成分の画像に含まれる散乱光に由来する成分のうち波長に依存する成分を算出する算出手段と、 前記散乱光除去手段により得られる情報と前記算出手段により得られる情報とに基づいて、前記補正画像を生成する補正手段とを有する画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 5/00 ,  H04N 1/60 ,  H04N 1/46
FI (3件):
G06T5/00 705 ,  H04N1/40 D ,  H04N1/46 Z
Fターム (21件):
5B057BA02 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE02 ,  5B057CE06 ,  5B057CE08 ,  5C077LL19 ,  5C077MP08 ,  5C077PP32 ,  5C077PP37 ,  5C079HB01 ,  5C079JA13 ,  5C079LA02 ,  5C079NA01

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