特許
J-GLOBAL ID:201803017300202611
並列処理装置および並列処理装置の冷却方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
平川 明
, 高田 大輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-124598
公開番号(公開出願番号):特開2017-228130
出願日: 2016年06月23日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】複数の冷却装置から供給される冷却液の循環経路から総流量情報を集めることなく、各冷却装置による冷却液の供給量を調節することが可能な並列処理装置を提供する。【解決手段】冷却液が循環する循環経路に冷却液を供給する供給部を有する複数の冷却装置と、複数の冷却装置の間を第1のトークンおよび第2のトークンが巡回する伝送路100とを有する。複数の冷却装置のそれぞれは、各冷却装置が有する供給部によって循環経路に供給される冷却液の流量を、第1のトークンとともに送信される流量情報が示す流量に加算した結果を、第1のトークンとともに伝送路に送信し、第1のトークンを伝送路に送信した後に第1のトークンを伝送路から受信したときに、第1のトークンとともに送信される流量情報を総流量情報として第2のトークンとともに伝送路に送信する送信部と第2のトークンとともに送信される総流量情報に基づいて冷却液の流量を調節する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷却液が循環する循環経路に冷却液を供給する供給部を有する複数の冷却装置と、
前記複数の冷却装置の間を第1のトークンおよび第2のトークンが巡回する伝送路と、を有し、
前記複数の冷却装置のそれぞれは、
各冷却装置が有する前記供給部によって前記循環経路に供給される冷却液の流量を、前記第1のトークンとともに送信される流量情報が示す流量に加算した結果を、前記第1のトークンとともに前記伝送路に送信し、前記第1のトークンを前記伝送路に送信した後に前記第1のトークンを前記伝送路から受信したときに、前記第1のトークンとともに送信される流量情報を、前記循環経路に供給される冷却液の総流量を示す総流量情報として前記第2のトークンとともに前記伝送路に送信する送信部と、
前記第2のトークンとともに送信される前記総流量情報に基づいて、前記供給部によって前記循環経路に供給される冷却液の流量を調節する調節部と
を有する
ことを特徴とする並列処理装置。
IPC (3件):
G06F 1/20
, H05K 7/20
, H04L 12/433
FI (4件):
G06F1/20 D
, H05K7/20 W
, G06F1/20 A
, H04L12/433
Fターム (8件):
5E322DA04
, 5E322EA05
, 5E322FA01
, 5K031AA07
, 5K031BA01
, 5K031CA05
, 5K031DA11
, 5K031DB06
引用特許:
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