特許
J-GLOBAL ID:201803017384302438

汚染物質の迅速な連続不溶化・洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  福本 積 ,  古賀 哲次 ,  中村 和広 ,  渡辺 陽一 ,  武居 良太郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-125910
公開番号(公開出願番号):特開2017-225960
特許番号:特許第6257702号
出願日: 2016年06月24日
公開日(公表日): 2017年12月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】産業廃棄物焼却施設由来の煤塵又は燃え殻(不溶化未処理)を、 以下の工程: 汚染物質を含有する、燃え殻又は煤塵である被処理物と、不溶化剤と、水とを、高圧ジェット水を用いた被処理物と水の混合物の製造装置(DEM)に、投入する工程; 該製造装置の一端から、圧力水を、高速噴流体として噴出することにより、該被処理物と不溶化剤と水との混合物を製造する工程; 該被処理物に含有される汚染物質と該不溶化剤とが接触して不溶化物を形成するために十分な時間にわたり、該混合物を該製造装置内に滞留させて、不溶化物が懸濁した不溶化処理物を、該製造装置の他端から、排出する工程; を含む、被処理物中に含有される汚染物質の連続不溶化・洗浄方法であって、 該DEMは、1MPa〜20Mpaの圧力水を噴出するノズル3と被処理物の投入口2を具備する入口缶1、第1端と第2端を有する管4、並びに衝突板7と排出口6と排気口8を具備する飛散防止缶5から構成され、該ノズル3は、該被処理物の投入方向の側面から圧力水を高速噴流体として噴出するように設置され、該管の第1端は、該圧力水の噴出方向に沿って、該入口缶1に接続され、該管4の第2端は該飛散防止缶5に接続され、該ノズル3の吐出口内径(Dn)は、1〜20mmであり、該管の内径(Dp)は、該ノズル3吐出口内径(Dn)の5〜50倍であり、該管4の第1端から第2端までの長さ(Lp)は、該ノズル3吐出口内径(Dn)の10〜600倍であり、該該ノズルの吐出口から該管4の第1端までの距離(Ls)は、該ノズル吐出口内径(Dn)の5〜100倍であり、これにより、該投入口2に投入された被処理物は、該管4の第2端に到達する間に、該圧力水由来の水と混合されて被処理物と水の混合物が製造される、 ことを特徴とする前記連続不溶化・洗浄方法、 で処理し、不溶化処理物を、汚染物質の不溶化剤として得ることを特徴とする、汚染物質の不溶化剤の製造方法。
IPC (3件):
B09B 3/00 ( 200 6.01) ,  B01F 3/12 ( 200 6.01) ,  B01F 5/02 ( 200 6.01)
FI (4件):
B09B 3/00 304 G ,  B01F 3/12 ,  B01F 5/02 A ,  B01F 5/02 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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