特許
J-GLOBAL ID:201803017384605058
座席管理システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小林 浩
, 中村 佳正
, 鈴木 康仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-175606
公開番号(公開出願番号):特開2018-041320
出願日: 2016年09月08日
公開日(公表日): 2018年03月15日
要約:
【課題】 建物内の座席を指定するシステムにおいて、自由席制の利点を活かしつつ、ある程度混雑した状況であっても座席列の中央付近の座席の空席を低減することを可能にする座席管理システムを提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の一実施形態は、発券機による自由席券の発券数が所定の閾値以上となった場合、座席管理部が、指定席モード移行処理を実行した後、指定席として設定された座席に備え付けられたスイッチモジュールの第1発光素子を消灯させ第2発光素子を点灯させる指令を発光制御部に送信し、発券制御部が、自由席券に替えて前記全ての座席に対する指定席券を前記発券機に発券させる、ことを特徴とする座席管理システムを提供する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
建物内の座席に備え付けられるスイッチモジュールであって、第1発光素子、前記第1発光素子とは異なる色の光を出射する第2発光素子、及びスイッチを有する前記スイッチモジュールと、
前記第1発光素子及び前記第2発光素子の点灯及び消灯を制御する発光制御部と、
前記スイッチのON/OFF状態を判定し、スイッチ状態情報を生成するスイッチ判定部と、
前記スイッチ状態情報を基に、前記建物内の座席の使用状況を管理する座席管理部と、
発券機を制御する発券制御部と
を有する座席管理システムであって、
(a)前記発券制御部は、自由席券を発券機に発券させ、前記座席管理部は、前記建物内の座席に備え付けられたスイッチモジュールの第1発光素子を点灯させる指令を前記発光制御部に送信し、前記建物内の座席の使用を自由席の使用として処理し、
(b)自由席券の発券数が所定の閾値以上となった場合、
前記座席管理部は、指定席モード移行処理を実行した後、指定席として設定された座席に備え付けられたスイッチモジュールの第1発光素子を消灯させ第2発光素子を点灯させる指令を前記発光制御部に送信し、
前記発券制御部は、自由席券に替えて、前記指定席として設定された座席に対する指定席券を前記発券機に発券させる、
ことを特徴とする前記座席管理システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
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