特許
J-GLOBAL ID:201803017444862438

ファウラントの定量方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-137427
公開番号(公開出願番号):特開2018-008192
出願日: 2016年07月12日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】固液分離膜に影響するファウラントを定量することが運転現場で可能なファウラント定量方法の提供。【解決手段】ファウラント含有溶液中にファウラント濃度定量用の膜分離装置を浸漬させ濾過速度を設定し、該膜分離装置で所定時間定量濾過した後の吸引圧の上昇率を測定して、別途、膜分離装置を用いない手法で、該ファウラント含有溶液中の該ファウラント濃度を測定して、該ファウラント濃度と該吸引圧の上昇率との相関関係を示す検量線を作成しておき、測定対象のファウラント含有溶液の吸引圧上昇率を上述と同様の方法で測定し該検量線を用いてファウラント濃度を定量する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下記工程を有する、ファウラントの定量方法。 <検量線作成工程> (i)ファウラント含有溶液中にファウラント濃度定量用の膜分離装置を浸漬させる工程; (ii)前記ファウラント定量用の膜分離装置の濾過速度を設定する工程; (iii)前記工程(ii)において、前記ファウラント濃度定量用の膜分離装置を、所定時間をかけて定量濾過した時の吸引圧の上昇率を測定する工程; (iv)膜分離装置を用いない手法で、前記ファウラント含有溶液中のファウラント濃度を測定し、ファウラント濃度と前記吸引圧の上昇率との相関関係を示す検量線を作成する工程; <ファウラント定量工程> (v)ファウラント含有溶液中にファウラント濃度定量用の膜分離装置を浸漬させる工程; (vi)前記ファウラント定量用の膜分離装置の濾過速度を設定する工程; (vii)前記工程(vi)において、前記ファウラント定量用の膜分離装置を、所定時間をかけて定量濾過した時の吸引圧の上昇率を測定する工程; (viii)前記工程(iv)で作成した検量線と前記工程(vii)で測定した前記上昇率から、ファウラント含有溶液中のファウラント濃度を定量する工程;
IPC (3件):
C02F 1/44 ,  B01D 65/00 ,  G01N 33/18
FI (3件):
C02F1/44 Z ,  B01D65/00 ,  G01N33/18 B
Fターム (29件):
4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006HA01 ,  4D006HA93 ,  4D006JA31C ,  4D006JA52Z ,  4D006JA71 ,  4D006KE06P ,  4D006KE12P ,  4D006LA08 ,  4D006LA10 ,  4D006MA01 ,  4D006MA02 ,  4D006MA03 ,  4D006MA21 ,  4D006MC02 ,  4D006MC03 ,  4D006MC11 ,  4D006MC22 ,  4D006MC29 ,  4D006MC30 ,  4D006MC33 ,  4D006MC37 ,  4D006MC62 ,  4D006PB20 ,  4D006PB52 ,  4D006PB70 ,  4D006PC62 ,  4D006PC67

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