特許
J-GLOBAL ID:201803017468880941
近赤外線水分センサのための較正基準としての酸化ホルミウムガラス
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小野 新次郎
, 山本 修
, 宮前 徹
, 中西 基晴
, 中村 彰吾
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-568128
公開番号(公開出願番号):特表2018-526624
出願日: 2016年08月24日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
紙に含まれる異なる水分レベルをシミュレートする安定した酸化ホルミウムガラスの較正基準を使用する近赤外線水分センサは、ガラスケースに入った紙サンプルと関連付けられた問題を未然に防ぐ。酸化ホルミウムガラスは、紙による吸収に近い、1.93ミクロンにおいて強力な吸収を有する。基準は、厚さを変更して、異なる水分レベルをシミュレートすることを有することができる。ジジムガラスは、酸化ホルミウムガラスと共に使用されてもよい。水分センサは、1.94ミクロンおよび1.8ミクロンの参照および測定赤外線領域で、それぞれ動作する。
請求項(抜粋):
赤外線放射のビームをウェブ(14)に向けるように配置された赤外線放射源(8)と、
前記ウェブ(14)から出てくる放射のビームの少なくとも一部を検出するために配置された放射線受光器(10)であって、前記受光器(10)は、放射スペクトルの第1および第2の分離波長領域における放射の量を検出し、ここで、前記第1の領域が水に対する前記赤外線吸収のピーク付近に位置決めされ、前記第2の領域が水に反応しない赤外線放射を検出するために選択され、ならびに前記領域から第1および第2のシグナルを生成するように構成される受光器(10)と、
前記第1および第2のシグナルに基づいて、前記ウェブ(14)に含まれる水の量を計算するために、前記受光器に動作可能に連結されるコンピュータ手段(20)と、
それぞれの基準が酸化ホルミウムガラスを備える1つまたは複数の較正基準(18)であって、それぞれの基準は、前記赤外線放射源(8)から赤外線放射のビームを受光するため、および前記基準から出てくる放射のビームを前記受光器(10)に向けるための較正位置に移動させやすい、較正基準(18)と
を備える、ペーパーウェブの水分センサ(2)。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
2G059AA01
, 2G059BB10
, 2G059CC09
, 2G059EE01
, 2G059EE12
, 2G059HH01
, 2G059KK01
, 4L055BD01
, 4L055DA14
, 4L055DA18
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開昭63-298030
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コーティング重量の計測と制御装置及び方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-190936
出願人:ハニーウェルメジャーレックスコーポレイション
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特公昭61-061623
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特開昭59-085946
-
水分計
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-295935
出願人:株式会社チノー
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分光計の波長較正法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-140295
出願人:エフ.ホフマン-ラロシュアーゲー
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