特許
J-GLOBAL ID:201803017505688711

電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山崎 拓哉 ,  松本 健志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-214034
公開番号(公開出願番号):特開2018-072228
出願日: 2016年11月01日
公開日(公表日): 2018年05月10日
要約:
【課題】外部導体を流れる電流から、漏電電流の直流成分を検出可能であると共に、高周波数帯域を含む交流成分を検出可能な電流検出装置を提供すること。【解決手段】電流検出装置10は、第1検出部20と、第2検出部30とを備えている。第1検出部20は、第1磁気コア22と、第1磁気コア22に巻回された第1巻線24と、励磁/検出部26と、ローパスフィルタ28とを備えている。励磁/検出部26は、第1巻線24に励磁電流CEを供給すると共に、漏電電流CLの直流成分及び交流成分を検出して、カットオフ周波数が第1所定周波数に設定されたローパスフィルタ28に出力する。第2検出部30は、第2磁気コア32と、第2磁気コア32に巻回された第2巻線34とを備えている。第2検出部30は、漏電電流CLの交流成分のうち第2所定周波数以上の成分のみを検出するためのものである。第2所定周波数は、第1所定周波数よりも低い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2以上の導線からなる外部導体を流れる電流から漏電電流を検出可能な電流検出装置であって、 前記電流検出装置は、第1検出部と、第2検出部とを備えており、 前記第1検出部は、第1磁気コアと、第1巻線と、励磁/検出部と、ローパスフィルタとを備えており、 前記第1磁気コアは、前記外部導体を囲むように配置可能であり、 前記第1巻線は、前記第1磁気コアに巻回されており、 前記励磁/検出部は、前記第1巻線と前記ローパスフィルタとの間に接続されており、 前記励磁/検出部は、前記第1巻線に励磁電流を供給すると共に、前記漏電電流の直流成分及び交流成分を検出して前記ローパスフィルタに出力し、 前記ローパスフィルタのカットオフ周波数は、第1所定周波数に設定されており、 前記第2検出部は、第2磁気コアと、第2巻線とを備えており、 前記第2磁気コアは、前記外部導体を囲むように配置可能であり、 前記第2巻線は、前記第2磁気コアに巻回されており、 前記第2検出部は、前記漏電電流の前記交流成分のうち第2所定周波数以上の成分のみを検出するためのものであり、 前記第2所定周波数は、前記第1所定周波数よりも低い 電流検出装置。
IPC (2件):
G01R 19/00 ,  G01R 31/02
FI (2件):
G01R19/00 A ,  G01R31/02
Fターム (14件):
2G014AA04 ,  2G014AA16 ,  2G014AB33 ,  2G035AA00 ,  2G035AA09 ,  2G035AA10 ,  2G035AB04 ,  2G035AC13 ,  2G035AD18 ,  2G035AD20 ,  2G035AD22 ,  2G035AD50 ,  2G035AD55 ,  2G035AD66

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