特許
J-GLOBAL ID:201803017513235408
熱交換器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
誠真IP特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-003315
公開番号(公開出願番号):特開2018-189352
出願日: 2018年01月12日
公開日(公表日): 2018年11月29日
要約:
【課題】気液二相の流体を熱交換する熱交換器において、複数の熱交換流路に流入する気液二相の流体の偏流を抑制して冷媒流路全体として熱交換効率を高く維持する。【解決手段】一実施形態に係る熱交換器は、第1流体が流れる複数の第1流路を形成する複数の第1プレートと、第2流体が流れる複数の第2流路を形成する複数の第2プレートと、を含む積層された複数のプレートで構成されるプレート構成体を備え、前記第1流路の少なくとも一部で前記第1流体は気液二相状態にあり、前記第1流体の供給部と前記複数の第1プレートの各々に形成された前記複数の第1流路とに連通する第1入口ヘッダ空間と、前記第1流体の排出部と前記複数の第1プレートの各々に形成された前記複数の第1流路とに連通する第1出口ヘッダ空間と、が前記複数の第1プレートに形成され、前記第1出口ヘッダ空間は、前記複数の第2プレートを含む前記複数のプレートの積層方向に沿って貫通した空間を形成している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1流体と第2流体とを熱交換させて該第1流体を気化させる熱交換器であって、
前記第1流体が流れる複数の第1流路を形成する複数の第1プレートと、前記第2流体が流れる複数の第2流路を形成する複数の第2プレートと、を含む積層された複数のプレートで構成されるプレート構成体を備え、
前記第1流路の少なくとも一部で前記第1流体は気液二相状態にあり、
前記第1流体の供給部と前記複数の第1プレートの各々に形成された前記複数の第1流路とに連通する第1入口ヘッダ空間と、前記第1流体の排出部と前記複数の第1プレートの各々に形成された前記複数の第1流路とに連通する第1出口ヘッダ空間と、が前記複数の第1プレートに形成され、
前記第1出口ヘッダ空間は、前記複数の第2プレートを含む前記複数のプレートの積層方向に沿って貫通した空間を形成していることを特徴とする熱交換器。
IPC (3件):
F28F 3/08
, F28F 3/04
, F28D 9/02
FI (3件):
F28F3/08 311
, F28F3/04 B
, F28D9/02
Fターム (6件):
3L103AA37
, 3L103BB33
, 3L103CC18
, 3L103CC30
, 3L103DD15
, 3L103DD56
引用特許:
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