特許
J-GLOBAL ID:201803017522085168
改良された微多孔質膜、セパレータ、リチウム電池、および関連する方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
森 哲也
, 田中 秀▲てつ▼
, 廣瀬 一
, 山田 勇毅
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-553135
公開番号(公開出願番号):特表2018-511156
出願日: 2016年04月08日
公開日(公表日): 2018年04月19日
要約:
二次または充電式のリチウム電池用イオン化放射処理微多孔質ポリオレフィン、ポリエチレン、コポリマー、および/またはポリマーブレンド電池セパレータおよび/またはイオン化放射処理微多孔質電池セパレータの製造方法を開示する。イオン化放射処理は、サーマルシャットダウンの低開始温度、拡大されたサーマルシャットダウン・ウインドウ、高温で維持された物理的、寸法的、および/または機械的完全性、充電式のリチウム電池における電池安全性能、ポリプロピレン膜またはセパレータ膜またはポリプロピレンベースの三層製品の高温性能を持つ処理されたポリエチレンセパレータ膜、熱安定性および高温物理的完全をもたらし、電池系の陰極および陽極の分離を維持し、充電式のまたは二次リチウム電池、および/またはそれらの組合せにおける熱暴走現象を避ける、減少された熱収縮率を有する微多孔質膜または電池セパレータを提供し得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
微多孔質電池セパレータ膜であって、
厚さが14μm未満を有する微多孔質ポリオレフィンセパレータ膜を含み、
前記微多孔質セパレータ膜が、138°C以下の温度でサーマルシャットダウンが開始され、
前記微多孔質セパレータ膜が、120°C、1時間において7.5%以下の機械方向の熱収縮率を有し、
前記微多孔質セパレータ膜が、120°C、1時間において、1%以下の横方向の熱収縮率を有し、および/または
前記微多孔質セパレータ膜が、イオン化放射エネルギーを使用して改良または改変された、微多孔質ポリオレフィン電池セパレータ膜。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (7件):
5H021BB15
, 5H021CC04
, 5H021EE04
, 5H021HH00
, 5H021HH03
, 5H021HH06
, 5H021HH07
引用特許: