特許
J-GLOBAL ID:201803017571534130

メカニカルシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-138299
公開番号(公開出願番号):特開2018-009631
出願日: 2016年07月13日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】滅菌処理を迅速に行うことができるメカニカルシールを提供する。【解決手段】メカニカルシール1は、回転軸32側に一体回転可能に取り付けられ、シール面3s1を有する回転密封環3と、ケーシング31側に取り付けられ、回転密封環3のシール面3s1に対向するシール面3s1を有する静止密封環4と、機外流体領域Sに滅菌流体を供給するための通路孔21pと、を備える。回転密封環3および静止密封環4のうち少なくとも一方には、通路孔21pから機外流体領域Hに供給された滅菌流体により昇温しやすい外周面3bから、当該滅菌流体が供給されても昇温しにくいシール面3s1に亘って、ダイヤモンド膜d1,d2が連続して形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転機器におけるケーシングと回転軸との間に設けられ、機内流体領域を機外流体領域に対して密封するメカニカルシールであって、 前記回転軸側に一体回転可能に取り付けられ、シール面を有する回転密封環と、 前記ケーシング側に取り付けられ、前記回転密封環のシール面に対向するシール面を有する静止密封環と、 前記機外流体領域に滅菌流体を供給するための供給路と、を備え、 前記回転密封環および前記静止密封環のうち少なくとも一方には、前記供給路から前記機外流体領域に供給された滅菌流体により昇温しやすい面の少なくとも一部から、当該滅菌流体が供給されても昇温しにくい面の少なくとも一部に亘って、ダイヤモンド膜が連続して形成されている、メカニカルシール。
IPC (1件):
F16J 15/34
FI (2件):
F16J15/34 F ,  F16J15/34 K
Fターム (4件):
3J041AA04 ,  3J041BA04 ,  3J041BC02 ,  3J041DA05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
  • メカニカルシール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-055870   出願人:日本ピラー工業株式会社
  • ガスシール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-046734   出願人:工業技術院長, 株式会社荏原製作所
  • コンタミレスの耐食性軸封装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-371122   出願人:株式会社神鋼環境ソリューション, 日本ピラー工業株式会社

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