特許
J-GLOBAL ID:201803017598349415

吊り戸の支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイザック国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-176502
公開番号(公開出願番号):特開2018-040207
出願日: 2016年09月09日
公開日(公表日): 2018年03月15日
要約:
【課題】吊り戸を開口部の吊り位置に対し上下左右方向に若干寸法ずれていても吊車から垂下され下端に大径部を有する吊軸に吊り込んだ状態に容易に取り付けることができる吊り戸の支持装置を提供する。【解決手段】レールに沿って移動する吊車10と、吊車10から垂下され吊軸14と、吊り戸Dの上部に取り付けられ、吊軸14を収容する凹部16を有する保持部15と、凹部16のロック部材収容空間16aに収容されたロック部材17と第1の弾性体18、およびロック部材収容空間16aの上側のキャッチャー収容空間16eに収容された一対のキャッチャー19と第2の弾性体20と、を備え、ロック部材17は、傾斜面部17aと大径部収容穴部17cと、を有し、大径部収容穴部17cに大径部14bを収容し段差面14cを絞り部16bに当接し大径部14bをロックし、一対のキャッチャー19は、小径部14aを挟持し得るとともに大径部14bを受け入れる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
開口部の上部に設けられたレールに沿って走行する吊車と、 前記吊車から垂下される小径部の下端に大径部を有する吊軸と、 前記開口部に対して開閉可能に支持される吊り戸の上部に取り付けられ、水平方向一側より導入される前記吊軸を収容する凹部を有する保持部と、 前記凹部の下部であるロック部材収容空間に上下動可能に収容されたロック部材と、 前記ロック部材収容空間内の前記ロック部材の下側に収容され前記ロック部材を上方へ付勢する第1の弾性体と、 前記凹部の前記ロック部材収容空間の上側に位置して形成された水平方向両側に広がるキャッチャー収容空間に水平方向に接近離隔可能に収容された一対のキャッチャーと、 前記キャッチャー収容空間内で前記一対のキャッチャーの両側に収容され前記各キャッチャーを閉じる方向に付勢する複数の第2の弾性体と、を備え、 前記ロック部材は、上面部の開口側の半部に形成された前記上面部まで上昇する傾斜面部と、上面部の奥側の半部に凹設された大径部収容穴部と、を有し、前記大径部収容穴部に前記大径部を収容するとともに前記大径部の段差面を前記ロック部材収容空間と前記キャッチャー収容空間との間に形成された絞り部に当接して前記大径部をロックするようになっており、 前記一対のキャッチャーは、前記小径部を挟持するようになっているとともに前記大径部を受け入れるように離隔可能になっていることを特徴とする吊り戸の支持装置。
IPC (1件):
E05D 15/06
FI (1件):
E05D15/06 122
Fターム (2件):
2E034CA04 ,  2E034DA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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