特許
J-GLOBAL ID:201803017600096473
歯車装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-209087
公開番号(公開出願番号):特開2018-071588
出願日: 2016年10月25日
公開日(公表日): 2018年05月10日
要約:
【課題】歯車装置が複数の歯車から構成される場合に、スラスト力の少なくとも一部を複数の部材間で相殺し耐久性を向上する。【解決手段】第1歯車と、第1歯車と噛み合う第2歯車と、第2歯車と噛み合う第3歯車とを備えた歯車装置において、第1歯車は、互いに歯すじの捩れ方向が異なる2つの歯列が第2歯車の回転軸の軸線方向に沿って設けられ、第3歯車は、互いに歯すじの捩れ方向が異なる2つの歯が第2歯車の回転軸の軸線方向に沿って設けられ、第2歯車は、第1歯車の一方の捩れ方向の歯と噛み合う第1噛合歯と、第1歯車の他方の捩れ方向の歯と噛み合う第2噛合歯と、第1噛合歯と異なる歯列で第3歯車の一方の捩れ方向の歯と噛み合う第3噛合歯と、第2噛合歯と異なる歯列で第3歯車の他方の捩れ方向の歯と噛み合う第4噛合歯とから構成され、第1噛合歯と第3噛合歯との捩れ方向が同じ方向、かつ第2噛合歯と第4噛合歯との捩れ方向が同じ方向である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1歯車と、前記第1歯車と噛み合う第2歯車と、前記第2歯車と噛み合う第3歯車とを備えた歯車装置において、
前記第1歯車は、互いに歯すじの捩れ方向が異なる2つの歯列が前記第2歯車の回転軸の軸線方向に沿って設けられ、
前記第3歯車は、互いに歯すじの捩れ方向が異なる2つの歯列が前記第2歯車の回転軸の軸線方向に沿って設けられ、
前記第2歯車は、前記第1歯車の一方の捩れ方向の歯列の歯と噛み合う第1噛合歯と、前記第1歯車の他方の捩れ方向の歯列の歯と噛み合う第2噛合歯と、前記第1噛合歯の歯列と異なる歯列に設けられて前記第3歯車の前記一方の捩れ方向の歯列の歯と噛み合う第3噛合歯と、前記第2噛合歯の歯列と異なる歯列に設けられて前記第3歯車の前記他方の捩れ方向の歯列の歯と噛み合う第4噛合歯とから構成され、
前記第1噛合歯の捩れ方向と前記第3噛合歯の捩れ方向とが同じ方向であり、
前記第2噛合歯の捩れ方向と前記第4噛合歯の捩れ方向とが同じ方向である
ことを特徴とする歯車装置。
IPC (4件):
F16H 55/17
, F16H 1/28
, F16H 55/12
, F16H 55/08
FI (4件):
F16H55/17 A
, F16H1/28
, F16H55/12
, F16H55/08 Z
Fターム (14件):
3J027FA37
, 3J027FB01
, 3J027GA03
, 3J027GB06
, 3J027GC13
, 3J027GC22
, 3J027GD03
, 3J027GD04
, 3J027GD07
, 3J027GE11
, 3J027GE14
, 3J030BA05
, 3J030BB03
, 3J030BB07
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