特許
J-GLOBAL ID:201803017602385510
紫外線および赤外線を遮蔽し光触媒作用を有する透明ガラス用塗料、その製造方法、およびそれを用いた塗膜の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人共生国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-200232
公開番号(公開出願番号):特開2018-062546
出願日: 2016年10月11日
公開日(公表日): 2018年04月19日
要約:
【課題】可視光線を透過し、赤外線と紫外線とを遮蔽すると共に、光触媒活性を有し、自己洗浄性作用、防汚作用、抗菌作用、防臭作用、などを有する透明な媒塗料を提供する。【解決手段】アクリルポリオール樹脂と脂肪族ポリイソシアネートとの反応生成物と、赤外線遮蔽無機化合物の微粒子と、アナターゼ型酸化チタンの微粒子と、ペルオキソチタン酸と、を両親媒性溶剤である第1溶剤と、第1溶媒と同じか又は異なる第2溶剤と、水と、からなる混合溶媒に均一に分散させた透明ガラス用塗料を提供する。この透明ガラス用塗料は、塗布し乾固することによって、光触媒が生成する活性酸素が塗料の高分子樹脂を侵襲するのを防御する構造を形成する。 【選択図】 なし
請求項(抜粋):
透明ガラス用塗料の全質量を100質量部とした場合に、
アクリルポリオール樹脂15乃至30質量部および脂肪族ポリイソシアネート1乃至6質量部の反応生成物と、赤外線遮蔽無機化合物の微粒子を4乃至9質量部、アナターゼ型酸化チタンの微粒子を0.1乃至2質量部、およびペルオキソチタン酸を酸化チタンに換算して0.1乃至2質量部を含む固体成分を、
沸点が140°C以上200°C以下の両親媒性溶剤である第1溶剤35乃至55質量部と、第1溶媒と同じか又は異なる第2溶剤1乃至3質量部と、水15乃至30質量部と、を含み、前記両親媒性溶剤の質量と水の質量との合計を100質量%としたときの溶媒の含水率が20乃至50質量%である溶媒に均一に分散させたことを特徴とする紫外線および赤外線を遮蔽し光触媒作用を有する透明ガラス用塗料。
IPC (7件):
C09D 175/04
, C09D 5/16
, C09D 5/33
, C09D 7/40
, C09D 133/00
, B32B 17/10
, C08G 18/62
FI (7件):
C09D175/04
, C09D5/16
, C09D5/33
, C09D7/12
, C09D133/00
, B32B17/10
, C08G18/62 016
Fターム (42件):
4F100AA17B
, 4F100AA21B
, 4F100AA25B
, 4F100AA28B
, 4F100AA29B
, 4F100AG00A
, 4F100AK25B
, 4F100AK51B
, 4F100BA02
, 4F100GB07
, 4F100JC00
, 4F100JD09B
, 4F100JD10B
, 4F100JL06
, 4F100JL08B
, 4F100JN01A
, 4F100YY00B
, 4J034BA03
, 4J034DB03
, 4J034DB07
, 4J034DP18
, 4J034GA33
, 4J034HA06
, 4J034JA14
, 4J034QB08
, 4J034QB19
, 4J034QC05
, 4J034RA07
, 4J038CG001
, 4J038DG272
, 4J038GA03
, 4J038HA216
, 4J038JA62
, 4J038KA04
, 4J038KA06
, 4J038MA10
, 4J038NA05
, 4J038NA19
, 4J038PA19
, 4J038PB05
, 4J038PB07
, 4J038PC03
引用特許:
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