特許
J-GLOBAL ID:201803017634146399

下注ぎ造塊設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安田 敏雄 ,  安田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-191108
公開番号(公開出願番号):特開2018-051598
出願日: 2016年09月29日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】1本の湯道から複数の鋳型に対して下注ぎで注湯を行う場合において、鋳型の注入口での偏流発生と型内材の巻き込みを効果的に抑制でき、健全且つ高清浄な鋼塊を簡便な設備構成を用いて低コストで製造する。【解決手段】本発明の下注ぎ造塊設備1は、湯道3の先端に設けられると共に湯道3に対して略直交するように折れ曲がった分岐路4を経由して、分岐路4の先端に配備された鋳型5に対して溶鋼を注入して造塊を行う造塊設備であって、湯道3から分岐路4が上方に向かって分岐している分岐部10には、上方に向かって曲面状に凹んだ凹部11が形成されており、凹部11の曲面の曲率半径をrとし、湯道3の内径をdpとした際に、曲率半径rを内径dpで除した係数Xが、所定の関係を満足する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
湯道の先端に設けられると共に湯道に対して略直交するように折れ曲がった分岐路を経由して、前記分岐路の先端に配備された鋳型に対して、前記湯道の溶鋼を注入して造塊を行う造塊設備であって、 前記湯道から分岐路が上方に向かって分岐している分岐部には、上方に向かって曲面状に凹んだ凹部が形成されており、 前記凹部の曲面の曲率半径をrとし、前記湯道の内径をdpとした際に、前記曲率半径rを内径dpで除した係数Xが、以下の式(1)の関係を満足することを特徴とする下注ぎ造塊設備。 [数1] 0.2≦X≦0.7 ・・・(1)
IPC (2件):
B22D 7/06 ,  B22C 9/08
FI (3件):
B22D7/06 G ,  B22D7/06 R ,  B22C9/08 E
Fターム (1件):
4E093PA03

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