特許
J-GLOBAL ID:201803017663594120
電子機器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
城村 邦彦
, 熊野 剛
, 野村 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-245642
公開番号(公開出願番号):特開2018-101665
出願日: 2016年12月19日
公開日(公表日): 2018年06月28日
要約:
【課題】電子機器の姿勢に起因するループ型ヒートパイプの冷却性能の低下を見込んで、性能的に余裕のあるループ型ヒートパイプを選定すると、コストが増大したり、サイズが大きくなったりするといった課題がある。【解決手段】発熱部21と、発熱部21から熱を吸収して作動流体を液相から気相へと蒸発させる蒸発部2と、蒸発部2から導かれた気相の作動流体を液相へと凝縮させる凝縮部3とを有し、凝縮した液相の作動流体を蒸発部2に還流させるループ型ヒートパイプ1と、を備える電子機器であって、電子機器本体の姿勢を検知する姿勢検知手段22を備え、停止状態又は待機状態から稼動する際に、姿勢検知手段22によって検知された姿勢に基づいて、通常の稼動を行う前に通常の稼動時よりも前記発熱部の発熱量が小さくなるように稼動する低発熱稼動を行うか否かを決定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
発熱部と、
前記発熱部から熱を吸収して作動流体を液相から気相へと蒸発させる蒸発部と、前記蒸発部から導かれた気相の作動流体を液相へと凝縮させる凝縮部とを有し、凝縮した液相の作動流体を前記蒸発部に還流させるループ型ヒートパイプと、
を備える電子機器であって、
電子機器本体の姿勢を検知する姿勢検知手段を備え、
停止状態又は待機状態から稼動する際に、前記姿勢検知手段によって検知された姿勢に基づいて、通常の稼動を行う前に通常の稼動時よりも前記発熱部の発熱量が小さくなるように稼動する低発熱稼動を行うか否かを決定することを特徴とする電子機器。
IPC (3件):
H05K 7/20
, F28D 15/02
, H01L 23/427
FI (4件):
H05K7/20 W
, F28D15/02 L
, F28D15/02 101K
, H01L23/46 B
Fターム (11件):
5E322AA01
, 5E322AA05
, 5E322DB09
, 5E322FA01
, 5F136CC11
, 5F136DA01
, 5F136DA33
, 5F136FA01
, 5F136FA03
, 5F136FA51
, 5F136HA03
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭54-116178
-
ループ型ヒートパイプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-058804
出願人:富士通株式会社
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