特許
J-GLOBAL ID:201803017685992235

生体活性のある移植片およびコンポジット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 三彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-018708
公開番号(公開出願番号):特開2018-118054
出願日: 2018年02月05日
公開日(公表日): 2018年08月02日
要約:
【課題】生体活性のある移植片および/または生体適合性材料からなる整形外科用インプラント製造法の提供。【解決手段】骨材料をドナーから集め、集めた骨材料を骨材料の細胞材料から成長因子と生体活性材料を放出させるような構成である溶解剤にさらし、次いで、集めた骨材料を洗浄剤で洗浄し、集めた骨材料のpHを実質的に中和した後、抗菌性多糖や骨刺激剤をふくめる整形外科用インプラントの製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
キトサン溶液を作成する工程と、 前記キトサン溶液に脱灰骨を加える工程と、 を含む整形外科用インプラントの製造方法であって、 前記製造方法で用いられる前記脱灰骨は、 ドナーから骨材料を採取する採取工程と、 前記採取工程により採取された前記骨材料を溶解剤にさらして骨形成タンパク質(BMP)を放出させる溶解工程と、 前記溶解工程により放出された前記骨形成タンパク質を海綿骨材料に結合させる結合工程と、 前記結合工程により前記骨形成タンパク質が結合した前記海綿骨材料を塩酸によって脱灰させる脱灰工程と、 前記脱灰工程により脱灰された前記海綿骨材料から前記溶解剤をすすぐ洗浄工程と、 を含む方法によって作成されて、 前記骨材料が、海綿骨、または海綿骨及び皮質骨の混合物であって、前記採取工程の間、骨髄を含む細胞材料が前記骨材料に保持されており、 前記溶解剤が、濃度が1%よりも高く、モル濃度が0.2Mから17Mの範囲の酢酸であることを特徴とする整形外科用インプラントの製造方法。
IPC (6件):
A61L 27/36 ,  A61L 27/20 ,  A61L 27/02 ,  A61L 27/40 ,  A61L 27/54 ,  A61L 27/56
FI (7件):
A61L27/36 311 ,  A61L27/36 410 ,  A61L27/20 ,  A61L27/02 ,  A61L27/40 ,  A61L27/54 ,  A61L27/56
Fターム (12件):
4C081AB04 ,  4C081AB36 ,  4C081BA12 ,  4C081BA14 ,  4C081CD09 ,  4C081CD28 ,  4C081CD31 ,  4C081CE01 ,  4C081CE02 ,  4C081DB03 ,  4C081DC12 ,  4C081EA03
引用文献:
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