特許
J-GLOBAL ID:201803017707301703
光検出回路及びそのバイアス設定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-145430
公開番号(公開出願番号):特開2018-017516
出願日: 2016年07月25日
公開日(公表日): 2018年02月01日
要約:
【課題】精度を維持しつつ測定時間を短縮する光検出回路の増幅回路のバイアス設定技術を提供する。【解決手段】光電変換素子PDと、電流電圧変換器A1と、電流電圧変換器の出力端に接続され、電流電圧変換器A1から出力された電圧信号を設定された増幅率に従って増幅する可変増幅率非反転増幅器A2と、ADC12と、電流電圧変換器A1及び可変増幅率非反転増幅器A2に対し、動作基準となる参照電圧Vrefを出力するDAC16と、可変増幅率非反転増幅器A2の増幅率を設定すると共に、参照電圧Vrefの値を算出し、DAC16に対して算出した参照電圧の出力指示を行う制御器14と、を備え、制御器14は、光電変換素子PDを遮光した状態において設定制御を行った初期参照電圧の電圧値及びその状態における増幅後電圧信号の電圧値との差分を算出し、その差分の絶対値からなる新たな参照電圧の出力指示をDAC16に対して行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光電変換素子と、
前記光電変換素子から出力された電流信号を電圧信号に変換する電流電圧変換器と、
前記電流電圧変換器の出力端に接続され、前記電流電圧変換器から出力された前記電圧信号を設定された増幅率に従って増幅する可変増幅率非反転増幅器と、
前記可変増幅率非反転増幅器の出力端に接続され、前記可変増幅率非反転増幅器から得られる増幅後電圧信号をデジタル信号に変換するアナログデジタル変換器と、
前記電流電圧変換器及び前記可変増幅率非反転増幅器に対し、動作基準となる参照電圧を出力するデジタルアナログ変換器と、
前記可変増幅率非反転増幅器の増幅率を設定すると共に、前記参照電圧の値を算出し、前記デジタルアナログ変換器に対して算出した参照電圧の出力指示を行う制御器と、を備え、
前記制御器は、前記光電変換素子を遮光した状態において出力指示を行った初期参照電圧の電圧値及びその状態における前記増幅後電圧信号の電圧値との差分を算出し、その差分の絶対値を新たな参照電圧の出力指示を前記デジタルアナログ変換器に対して行う、
ことを特徴とする光検出回路。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
2G065BA09
, 2G065BC03
, 2G065BC10
, 2G065BC12
, 2G065BC20
, 2G065BC28
, 2G065CA12
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