特許
J-GLOBAL ID:201803017709984840

熱交換器用アルミニウム合金管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 幸喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-037402
公開番号(公開出願番号):特開2018-131689
出願日: 2018年03月02日
公開日(公表日): 2018年08月23日
要約:
【課題】短時間のろう付に対しても、アルミニウム合金管に必要な耐食性を確保する。【解決手段】熱交換器用アルミニウム合金管の製造方法は、質量%で、Si:0.01〜0.15質量%、Fe:0.1〜0.3質量%、Cu:0.3〜0.7質量%、Mn:0.05〜0.3質量%を含有し、残部がAlと不可避不純物からなる組成を有し、表面の80%以上がZn層で覆われたアルミニウム合金管に対し、最高到達温度430°C未満でかつ300°C以上で、保持時間が3〜15時間の範囲でZn拡散熱処理を施して、管表面からの深さとして、1.0質量%以上の平均Zn濃度を有する第1拡散層が60μm以上、0.2質量%以上の平均Zn濃度を有する第2拡散層が80μm以上の深さを有するZn拡散層を形成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
質量%で、Si:0.01〜0.15質量%、Fe:0.1〜0.3質量%、Cu:0.3〜0.7質量%、Mn:0.05〜0.3質量%を含有し、残部がAlと不可避不純物からなる組成を有し、表面の80%以上がZn層で覆われたアルミニウム合金管に対し、最高到達温度430°C未満でかつ300°C以上で、保持時間が3〜15時間の範囲でZn拡散熱処理を施して、管表面からの深さとして、1.0質量%以上の平均Zn濃度を有する第1拡散層が60μm以上、0.2質量%以上の平均Zn濃度を有する第2拡散層が80μm以上の深さを有するZn拡散層を形成する熱交換器用アルミニウム合金管の製造方法。
IPC (7件):
C23C 10/28 ,  C22F 1/04 ,  F28F 21/08 ,  C22C 21/00 ,  C22F 1/057 ,  C23C 10/00 ,  C23C 10/30
FI (7件):
C23C10/28 ,  C22F1/04 L ,  F28F21/08 B ,  C22C21/00 J ,  C22F1/057 ,  C23C10/00 ,  C23C10/30
Fターム (6件):
4K028CA03 ,  4K028CB02 ,  4K028CB05 ,  4K028CC05 ,  4K028CD01 ,  4K028CE02
引用特許:
出願人引用 (8件)
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