特許
J-GLOBAL ID:201803017724438399
流体カートリッジ上で診断検査を実行する器具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
廣瀬 隆行
, 関 大祐
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-540203
公開番号(公開出願番号):特表2018-507403
出願日: 2016年02月02日
公開日(公表日): 2018年03月15日
要約:
流体カートリッジ上で診断検査を実行するための器具。カートリッジ読取機は、読取機に挿入される流体カートリッジに含有されるサンプルの診断検査を実行することに供される。流体カートリッジは、少なくとも1つのサンプル処理領域を備える流体層と、液体試薬を含有する少なくとも1つの折畳式ブリスタと、空気圧式インタフェースと、電気的インタフェースと、少なくとも1つの機械的弁とを備える。読取機は、筐体と、読取機に対して固定位置を占める上クランプ及び第1のクランプに対して移動可能な下クランプであって、上クランプ及び下クランプがその間にカートリッジ受け領域を画定する、上クランプ及び下クランプとを備える。読取機は、下クランプに備えられる熱モジュールであって、熱モジュールが読取機に挿入されるカートリッジの少なくとも1つのサンプル処理領域を加熱する少なくとも1つの熱スタックを備える、熱モジュールを備える。読取機は、読取機に挿入されるカートリッジに備えられる機械的弁を作動させる少なくとも1つの機械的作動装置を備える。
請求項(抜粋):
読取機に挿入される流体カートリッジに含有されるサンプルの診断検査を実行するカートリッジ読取機であって、
前記流体カートリッジが、
少なくとも1つのサンプル処理領域を備える流体層と、
液体試薬を含有する少なくとも1つの折畳式ブリスタと、
空気圧式インタフェースと、
電気的インタフェースと、
少なくとも1つの機械的弁と
を備え、
前記読取機が、
筐体と、
前記読取機に対して固定位置を占める上クランプ及び第1のクランプに対して移動可能な下クランプであって、前記上クランプ及び前記下クランプがそれらの間にカートリッジ受け領域を画定する、前記上クランプ及び前記下クランプと、
前記下クランプに備えられる熱モジュールであって、前記熱モジュールが前記読取機に挿入される前記カートリッジの前記少なくとも1つのサンプル処理領域を加熱する少なくとも1つの熱スタックを備える、前記熱モジュールと、
前記読取機に挿入される前記カートリッジの前記空気圧式インタフェースに結合する複数の空気圧式インタフェースポートと、前記空気圧式インタフェースポートのうちの1つまたは複数に1つまたは複数の陽圧を供給するように構成された第1のポンプと、前記空気圧式インタフェースポートのうちの1つまたは複数に1つまたは複数の陰圧を供給するように構成された第2のポンプとを備える空気圧モジュールと、
前記読取機に挿入される前記カートリッジに備えられた前記機械的弁を作動させる少なくとも1つの機械的作動装置と、
前記読取機に挿入される前記カートリッジに備えられた前記少なくとも1つの折畳式ブリスタを折り畳む少なくとも1つのブリスタ作動装置と、
前記読取機に挿入される前記カートリッジの前記電気的インタフェースに電気的に連結する複数のピンを備える電気モジュールと、
前記読取機に挿入される前記カートリッジ上に印刷されたバーコードを読み取るバーコード読取機と
を備え、
前記空気圧モジュール、前記少なくとも1つの機械的作動装置、前記少なくとも1つのブリスタ作動装置、前記電気モジュール、及び前記バーコード読取機のそれぞれの少なくとも一部が、前記カートリッジ受け領域によって熱モジュールから離間されるように、前記上クランプに結合されている、
前記カートリッジ読取機。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N35/02 C
, G01N37/00 101
Fターム (4件):
2G058CE01
, 2G058DA07
, 2G058GA12
, 2G058GC02
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