特許
J-GLOBAL ID:201803017754410502

無線基地局、セル間干渉調整方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 机 昌彦 ,  下坂 直樹
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016003759
公開番号(公開出願番号):WO2017-033435
出願日: 2016年08月18日
公開日(公表日): 2017年03月02日
要約:
セル間干渉を抑制し、データ送信の効率向上を可能するための無線基地局は、判断部と割当部を有する。判断部は、無線基地局が形成する第1セルに通信エリアの少なくとも一部が重なる第2セルを形成する他の無線基地局から送信される無線信号が、無線基地局が送信する無線信号の干渉を受けているか否かを判断する。割当部は、判断部によって干渉を受けていると判断された無線信号を送信している他の無線基地局が複数ある場合、複数の他の無線基地局のそれぞれが形成する第2セルが互いに近接しているか否かを判定し、判定にしたがって、無線基地局がデータ送信を抑制する時間を示す送信抑制タイミングを時間軸方向で割り当てる。割当部は複数の第2セルが近接している場合、送信抑制タイミングを複数の他の無線基地局間で異なるように割り当て、複数の第2セルが近接していない場合、送信抑制タイミングを複数の他の無線基地局間で同一となるように割り当てる。
請求項(抜粋):
無線基地局であって、 前記無線基地局が形成するセルである第1セルに通信エリアの少なくとも一部が重なる第2セルを形成する他の無線基地局から送信される無線信号が、当該無線基地局が送信する無線信号の干渉を受けているか否かを判断する判断部と、 前記判断部によって前記干渉を受けていると判断された無線信号を送信している他の無線基地局が複数ある場合、その複数の他の無線基地局のそれぞれが形成する第2セルが互いに近接しているか否かを判定し、該判定にしたがって、前記無線基地局がデータ送信を抑制する時間を示す送信抑制タイミングを時間軸方向で割り当てる割当部と、を有し、 前記割当部は、前記判定の結果、前記複数の第2セルが近接している場合、前記送信抑制タイミングを該複数の他の無線基地局間で異なるように割り当て、前記複数の第2セルが近接していない場合、前記送信抑制タイミングを該複数の他の無線基地局間で同一となるように割り当てる、無線基地局。
IPC (4件):
H04W 72/04 ,  H04W 16/32 ,  H04W 16/02 ,  H04W 24/10
FI (4件):
H04W72/04 131 ,  H04W16/32 ,  H04W16/02 ,  H04W24/10
Fターム (5件):
5K067AA03 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE54 ,  5K067EE56

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