特許
J-GLOBAL ID:201803017784341823

光電変換素子、およびこれを用いた太陽電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 蔵田 昌俊 ,  野河 信久 ,  河野 直樹 ,  井上 正 ,  鵜飼 健 ,  飯野 茂
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-526286
特許番号:特許第6286619号
出願日: 2016年06月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 光吸収剤を含む感光層を導電性支持体上に有する第一電極と、前記第一電極に対向する第二電極とを有し、 前記光吸収剤は、周期表第1族元素またはカチオン性有機基Aのカチオン、前記周期表第1族元素以外の金属原子Mのカチオン、およびアニオン性原子または原子団Xのアニオンを有するペロブスカイト型結晶構造を持つ化合物を含み、 前記第一電極と前記第二電極の間に、正孔輸送材料を含む正孔輸送層を有する光電変換素子であって、 前記正孔輸送材料は下記式(1)〜(3)のいずれかで表される化合物を含み、 (式中、Za〜Zfはそれぞれ独立に炭素原子、窒素原子、酸素原子、硫黄原子、リン原子、セレン原子から選ばれる5又は6員環を形成しうる非金属原子群を表し、形成される5又は6員環は置換基を有していてもよい。G1〜G18はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アルコキシ基、アリール基、ヘテロアリール基、アミノ基、シアノ基、ハロゲン化アルキル基、またはニトロ基を表す。l1は0〜6の整数を表す。m1、m2は0〜3の整数を表す。) 前記式(1)〜(3)のZa〜Zfが下記式(Z1-1)〜(Z1-5)のいずれかで表され、 (式(Z1-1)のR1〜R4、式(Z1-2)のR6〜R7、式(Z1-3)のR8〜R9、(Z1-4)のR10〜R12、式(Z1-5)のR13〜R14は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アリール基、ヘテロアリール基、シアノ基、ハロゲン化アルキル基、またはニトロ基を表す。式(Z1-2)のR5は水素原子、アルキル基、またはアリール基を表す。*は結合位置を表す。) 前記式(1)のG1〜G4のうち少なくとも二つ、前記式(2)のG5〜G12のうち少なくとも二つ、または前記式(3)のG13〜G18のうち少なくとも二つは、下記式(G1-1)〜(G1-3)のいずれかで表される置換基、またはハロゲン原子である、光電変換素子。 (式中、R15〜R21は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、NRf2、またはSiRf3を表す。Rfはアルキル基、またはアリール基を表す。*は結合位置を表す。)
IPC (2件):
H01L 51/46 ( 200 6.01) ,  H01L 51/44 ( 200 6.01)
FI (6件):
H01L 31/04 168 ,  H01L 31/04 112 Z ,  H01L 31/04 154 A ,  H01L 31/04 154 C ,  H01L 31/04 154 D ,  H01L 31/04 154 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (2件)

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