特許
J-GLOBAL ID:201803017812278725

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-116655
公開番号(公開出願番号):特開2018-140250
出願日: 2018年06月20日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
【課題】可変入球装置によって遊技性の多様化を図ることのできる遊技機を提供する。【解決手段】可変入球装置は、遊技盤に形成された特定入賞口と、遊技領域において回転可能に設けられ、特定入賞口への遊技球の入球を不可能にする閉位置と、入球を可能にする第1開位置と、第1開位置よりも特定入賞口へ遊技球が入球し易くなる第2開位置との間を回転変位可能な回転電動役物を備えている。回転電動役物は、開位置にある場合に遊技領域を移動する遊技球が入球可能であり、特定入賞口と連通する流入口を有している。また、回転電動役物は、閉位置にある状態において、当該回転電動役物が第1開位置又は第2開位置であったならば流入口への入球が可能となる位置に到達した遊技球を、特定入賞口の前方領域を通過させて回転電動役物の上流側から下流側へと通り抜けられるようする通り抜け通路を備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
遊技球を発射させる発射手段と、 遊技盤の前面側に設けられ、前記発射手段により発射された遊技球が案内される遊技領域と、 前記遊技領域を移動する遊技球が入球可能又は入球容易な開状態と、入球不可能又は入球困難な閉状態とに状態変化する可変入球装置とを備え、 前記可変入球装置は、 前記遊技領域を移動する遊技球を前記遊技盤の裏面側に排出する特定入賞口と、 前記遊技領域において変位可能に設けられ、前記特定入賞口への遊技球の入球を不可能にする閉位置と、前記特定入賞口への遊技球の入球を可能にする開位置との間を変位可能な可変電動役物とを備え、 前記可変電動役物は、 少なくとも前記開位置にある場合に前記特定入賞口と連通する流出口と、 前記遊技領域に位置し、少なくとも前記開位置にある場合に前記遊技領域を移動する遊技球が入球可能な流入口と、 少なくとも前記開位置にある場合に前記流入口に入球した遊技球を前記流出口に案内する案内路とを有し、 前記可変電動役物は、回動変位可能に構成されるとともに、前記閉位置と前記開位置との間を変位するだけでなく、前記可変電動役物が前記開位置にある範囲内において、第1開位置と、第2開位置との間を変位可能に構成され、 前記流入口は、 前記可変電動役物が前記閉位置とされた場合に位置する閉時流入口対応位置と、 前記可変電動役物が前記第1開位置とされた場合に位置する第1開時流入口対応位置と、 前記可変電動役物が前記第2開位置とされた場合に位置する第2開時流入口対応位置との間を変位可能に構成され、 前記可変電動役物は、 前記第1開位置、前記第2開位置、及び、前記閉位置のうち少なくともいずれか1つの位置にある状態において、前記第1開時流入口対応位置、及び、前記第2開時流入口対応位置のうち前記流入口が合致していない部位に遊技球が到達した場合に、当該遊技球の前記特定入賞口への入球を規制するとともに、当該遊技球が前記特定入賞口の前方領域を通過して前記可変電動役物の上流側から下流側へと通り抜けられるようする通り抜け通路を備え、 前記可変電動役物が前記閉位置から前記第1開位置とされるまでの最小回動量と、前記可変電動役物が前記閉位置から前記第2開位置とされるまでの最小回動量とが異なることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 312Z ,  A63F7/02 316Z ,  A63F7/02 316A
Fターム (6件):
2C088DA07 ,  2C088EB11 ,  2C088EB45 ,  2C088EB63 ,  2C088EB74 ,  2C088EB78
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第6357783号
  • 特許第6357783号

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