特許
J-GLOBAL ID:201803017835912090

撮像システム、並びにオブジェクト検出装置及びその作動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016080368
公開番号(公開出願番号):WO2017-073344
出願日: 2016年10月13日
公開日(公表日): 2017年05月04日
要約:
撮像システム、並びにオブジェクト検出装置及びその作動方法において、赤外線画像においてオブジェクト検出が適切に実施しにくい状況が生じている場合でも対象物を正しく検出する。第1の対象物候補領域抽出手段23は、赤外線撮像装置により撮像された赤外線画像から対象物が存在すると推測される第1の対象物候補領域を抽出する。第2の対象物候補領域抽出手段24は、可視光撮像装置により撮像された可視光画像から対象物が存在すると推測される第2の対象物候補領域を抽出する。スコア統合手段25は、第1の対象物候補領域における第1の評価値と、第2の対象物候補領域における第2の評価値とを重み付け加算して統合評価値を算出する。重み決定手段26は、例えば環境温度に基づいて、重み付け加算における重みを決定する。対象物領域判定手段27は、統合評価値に基づいて対象物領域を判定する。
請求項(抜粋):
赤外線を撮像する第1の撮像装置と、 可視光線を撮像する第2の撮像装置と、 前記第1の撮像装置により撮像された赤外線画像から対象物が存在すると推測される第1の対象物候補領域を抽出する第1の対象物候補領域抽出部と、 前記第2の撮像装置により撮像された可視光画像から前記対象物が存在すると推測される第2の対象物候補領域を抽出する第2の対象物候補領域抽出部と、 前記第1の対象物候補領域における前記対象物らしさの度合いを示す第1の評価値と、前記第2の対象物候補領域における前記対象物らしさの度合いを示す第2の評価値とを重み付け加算して統合評価値を算出するスコア統合部と、 周囲の環境温度及び撮像領域から発せられる赤外線エネルギー量の少なくとも一方に基づいて、前記重み付け加算における第1の評価値に対する第1の重み及び第2の評価値に対する第2の重みを決定する重み決定部と、 前記統合評価値に基づいて前記対象物が存在する対象物領域を判定する対象物領域判定部と、 前記可視光画像における前記対象物領域内の画素信号値に基づいて露出補正量を決定し、前記可視光画像の露出補正を実施する露出補正部とを備えた撮像システム。
IPC (5件):
H04N 5/235 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/243 ,  H04N 5/232 ,  G06T 5/50
FI (7件):
H04N5/235 200 ,  H04N5/225 800 ,  H04N5/235 300 ,  H04N5/243 ,  H04N5/235 100 ,  H04N5/232 190 ,  G06T5/50
Fターム (31件):
5B057BA02 ,  5B057BA08 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE08 ,  5B057CE11 ,  5B057CH11 ,  5B057CH16 ,  5B057DA07 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC32 ,  5C122DA11 ,  5C122DA16 ,  5C122FA18 ,  5C122FF01 ,  5C122FF15 ,  5C122FF18 ,  5C122FF19 ,  5C122FF23 ,  5C122FF26 ,  5C122FH14 ,  5C122FH24 ,  5C122HA29 ,  5C122HA81 ,  5C122HB01

前のページに戻る