特許
J-GLOBAL ID:201803017854271747
点滴監視回路を備えるIV投与セット
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-054854
公開番号(公開出願番号):特開2018-114315
出願日: 2018年03月22日
公開日(公表日): 2018年07月26日
要約:
【課題】精確な流れ監視能力を有する点滴チャンバを装備するIV投与セットを提供する。【解決手段】点滴を数えて注入の速度を監視する回路が、IV投与セット(10)内に組み込まれる。回路は、流体液滴(18)の経路内に位置決めされた1対のリード(40、42)を含み、したがって各液滴は、両方のリードに同時に接触する。したがって、リードは、液滴の存在によって閉じられる仮想スイッチとして働く。次いでこの事象は、点滴信号デバイス上に表示され、使用者がIV投与セットの注入速度を調整するのを助ける。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
組込み式の流れ監視デバイスを有する静脈内送達システムであって、前記デバイスが、
入力、出力、および流体通路を有する結合アセンブリであって、前記入力が、流体リザーバに結合され、前記流体通路を介して前記流体リザーバから前記出力へ流体の流れを提供するように構成され、前記流体の流れが流体の滴として前記出力から出る、結合アセンブリと、
出力、電源、電流センサ、第1のリード、および第2のリードを有する電気回路であって、前記電源が、前記第1のリードと前記第2のリードの間に介在するように接続され、前記電流センサが、前記第1のリードと前記電源の間に介在するように接続され、前記第1のリードが、前記結合アセンブリの第1の部分に結合された近位端部と、前記結合アセンブリから延びる遠位端部とを有し、前記第2のリードが、前記結合アセンブリの第2の部分に結合された近位端部と、前記結合アセンブリから延びる遠位端部とを有し、前記第1のリードの前記遠位端部および前記第2のリードの前記遠位端部が、前記流体の流れから放出された前記流体の滴の経路内に位置決めされ、前記流体の流れから放出された前記流体の滴が前記第1のリードの前記遠位端部および前記第2のリードの前記遠位端部の間と同時接触することにより前記回路を完成させる、電気回路と、
前記回路の完成時に信号を提供するように前記回路の前記出力に結合された信号デバイスと
を備え、
前記第1のリードの前記遠位端部が、前記流体通路の出力近傍の前記結合アセンブリの外側表面上に位置決めされ、前記第2のリードの遠位端部が、前記流体通路の出力近傍の前記結合アセンブリの外側表面上に位置決めされ、
前記信号デバイスが、前記電気回路の出力からの電圧信号に基づき時間微分を計算し、該時間微分を傾斜閾値と比較してトリガ事象を発生するように構成されていることを特徴とする静脈内送達システム。
IPC (3件):
A61M 5/14
, A61M 5/168
, A61M 5/172
FI (3件):
A61M5/14 520
, A61M5/168 540
, A61M5/172
Fターム (10件):
4C066AA07
, 4C066QQ02
, 4C066QQ22
, 4C066QQ25
, 4C066QQ45
, 4C066QQ53
, 4C066QQ76
, 4C066QQ78
, 4C066QQ82
, 4C066QQ85
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
密封装置からの漏洩検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-246754
出願人:イーグル工業株式会社
-
脈波検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-123864
出願人:セイコーインスツルメンツ株式会社
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