特許
J-GLOBAL ID:201803017912501090
細胞培養環境判定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
田中 貞嗣
, 小山 卓志
, 片寄 武彦
, 米澤 明
, 青木 健二
, 内田 亘彦
, 蛭川 昌信
, 阿部 龍吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-189053
公開番号(公開出願番号):特開2018-050509
出願日: 2016年09月28日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】細胞培養のための環境を定量化し、細胞培養環境の判定を行うことで、適切な細胞培養環境の探索が可能な細胞培養環境判定方法の提供。【解決手段】外気が導入されるチャンバー内に細胞を配し、チャンバーを第1の環境に設置して前記チャンバー内の細胞を培養するステップと、第1の環境に設置したチャンバー内で培養した細胞における遺伝子発現量を解析S201し、得られた第1環境遺伝子発現量と、チャンバーを第1の環境と異なる第2の環境に設置してチャンバー内の細胞を培養するステップと、第2の環境で培養した細胞における遺伝子発現量を解析S202し、得られた第2環境遺伝子発現量と、第1環境遺伝子発現量と第2環境遺伝子発現量の比を算出S204し、算出された比に基づいて、第1の環境の細胞培養環境としての特性と、第2の環境の細胞培養環境としての特性を判定するステップS206と、を有する細胞培養環境判定方法。【選択図】図3
請求項(抜粋):
外気が導入されるチャンバー内に細胞を配し、チャンバーを第1の環境に設置して前記チャンバー内の細胞を培養するステップと、
第1の環境に設置したチャンバー内で培養した細胞における遺伝子発現量を解析し、第1環境遺伝子発現量を取得するステップと、
外気が導入されるチャンバー内に細胞を配し、チャンバーを第1の環境と異なる第2の環境に設置してチャンバー内の細胞を培養するステップと、
第2の環境に設置したチャンバー内で培養した細胞における遺伝子発現量を解析し、第2環境遺伝子発現量を取得するステップと、
第1環境遺伝子発現量と第2環境遺伝子発現量の比を算出するステップと、
算出された比に基づいて、第1の環境の細胞培養環境としての特性と、第2の環境の細胞培養環境としての特性を判定するステップと、
を有することを特長とする細胞培養環境判定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
4B063QA01
, 4B063QQ08
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR32
, 4B063QR35
, 4B063QR40
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QR77
, 4B063QS34
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
シート状細胞培養物の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2015-127217
出願人:テルモ株式会社
-
経時的細胞解析法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2006-507660
出願人:独立行政法人産業技術総合研究所, 株式会社サイトパスファインダー
審査官引用 (1件)
-
経時的細胞解析法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2006-507660
出願人:独立行政法人産業技術総合研究所, 株式会社サイトパスファインダー
引用文献:
出願人引用 (1件)
-
Environ. Health Insights, 201602, vol.9, suppl.4, pp.15-23
審査官引用 (1件)
-
Environ. Health Insights, 201602, vol.9, suppl.4, pp.15-23
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