特許
J-GLOBAL ID:201803017952472700

生物学的製剤のプラスチック誘起分解を防止する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小林 浩 ,  片山 英二 ,  小林 純子 ,  大森 規雄 ,  三橋 規樹 ,  鈴木 康仁
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-517583
公開番号(公開出願番号):特表2018-529746
出願日: 2016年10月06日
公開日(公表日): 2018年10月11日
要約:
本発明は、バイオプロセスバッグ中に含有されるウイルスを表面誘起分解から保護し、それにより、ある期間にわたるバイオプロセスバッグ中での保管中、含有されるウイルスの量および効力を保持することによってウイルスとこれらのプラスチックとの適合性を改善する方法を提供する。ウイルスはバイオプロセスバッグ中に保管されると急速に分解し得ることと、バイオプロセスバッグ中に保管されたウイルス含有溶液へのβ-シクロデキストリンの添加は、意外にも、前記ウイルスのプラスチック表面誘起分解を防止することとが本明細書に示された。
請求項(抜粋):
ウイルスを表面誘起分解から保護する方法であって、前記ウイルスが、プラスチックで構成されるバッグ中の溶液に含有され、前記方法が、β-シクロデキストリンを前記溶液に約1%(w/w)〜約30%(w/w)の濃度で添加するステップを含む、方法。
IPC (3件):
A61K 35/761 ,  A61K 9/08 ,  A61K 47/40
FI (3件):
A61K35/761 ,  A61K9/08 ,  A61K47/40
Fターム (29件):
4C076AA12 ,  4C076BB11 ,  4C076CC06 ,  4C076DD09F ,  4C076DD23D ,  4C076DD26Z ,  4C076DD37E ,  4C076DD49R ,  4C076DD50Z ,  4C076DD51Z ,  4C076DD60Z ,  4C076DD67Q ,  4C076EE23F ,  4C076EE39Q ,  4C076FF14 ,  4C076FF15 ,  4C076FF16 ,  4C076FF18 ,  4C076FF39 ,  4C076FF43 ,  4C076FF61 ,  4C076FF65 ,  4C087AA02 ,  4C087BC83 ,  4C087CA12 ,  4C087MA05 ,  4C087MA17 ,  4C087NA03 ,  4C087ZB01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 感受性生物学的物質の保存
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-539285   出願人:ユニバーサルプリザーベーションテクノロジーズインコーポレイテッド
審査官引用 (1件)
  • 感受性生物学的物質の保存
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-539285   出願人:ユニバーサルプリザーベーションテクノロジーズインコーポレイテッド
引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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