特許
J-GLOBAL ID:201803018012927357

電気装置、電子装置、機械装置又は同様の装置を収容したハウジング用の換気改善機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小川 利春 ,  泉名 謙治 ,  金 鎭文 ,  比企野 健
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-543775
公開番号(公開出願番号):特表2018-510504
出願日: 2016年02月15日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
電気装置、電子装置、機械装置、電気機械装置又は同様の装置、例えば自動車のヘッドランプを収容したハウジングの換気機器(1)であって、第1の端(4)が閉鎖部分(5)によって閉じられた円筒状の外壁(3)を有する硬質の本体(2)を備え、前記円筒状の外壁(3)は、ハウジングに取り付けられる第2の端(7)が開いており、硬質の本体(2)は、硬質の本体(2)の閉鎖部分(5)の近くにあってフィルタ膜(25)を支持する第1の端(14)と、前記ハウジングに面する第2の開口端(17)を有する少なくとも部分的に変形する材料からなる内部部材(15)を収容しており、フィルタ膜(25)又は前記内部部材(15)の第1の端(14)と硬質の本体(2)の閉鎖部分(5)との間には、1〜4mmの間隔(D)があり、前記内部部材(15)の前記硬質の本体(2)への過度挿入の防止手段(50、60、22)が設けられ、前記挿入の際に前記間隔(D)が自動的に維持できるようになっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電気装置、電子装置、機械装置、電気機械装置又は同様の装置、例えば自動車のヘッドランプを収容したハウジング又は電気ユニット若しくは電気部品のハウジングの換気機器(1)であって、前記換気機器は、閉鎖部分(5)によって第1の端(4)が閉じられた円筒状の外壁(3)を有する硬質の本体(2)を備え、前記円筒状の外壁(3)は、ハウジングに面する第2の端(7)が開いており、前記硬質の本体(2)は、内側円筒状部分(10)を備え、内側円筒状部分は、硬質の本体の前記閉鎖部分(5)から枝分かれになっており、締まり嵌めによって前記内側円筒状部分(10)に連結されて前記硬質の本体(2)内の内側円筒状部分によって保持された少なくとも部分的に変形する材料からなる内部筒状部材(15)を収容しており、前記内側円筒状部分(10)は、前記円筒状の外壁(3)と平行に、硬質の本体(2)の第2の端(7)まで延び、内側円筒状部分(10)と円筒状の外壁(3)との間には、変形しない、時間が経っても換気の一定した流れをもたらすことのできる中間スペース(12)があり、前記内部筒状部材(15)は、硬質の本体(2)の閉鎖部分(5)の近くに第1の端(14)を有し、前記内部筒状部材(15)の前記第1の端(14)は、連続的な自由面を有するフィルタ膜(25)を有しており、内部筒状部材は、前記ハウジングに面する第2の開口端(17)を有しており、前記内部筒状部材(15)は、ハウジングの内部と前記フィルタ膜との間に、空気が前記ハウジングからフィルタ膜(25)の全面を横切って通ることができるような筒状の連絡部を構成する中空の内部部分を有しており、内部筒状部材(15)の第1の端(14)と閉鎖部分(5)との間には、スペース(13)が形成され、このスペースは、前記内側円筒状部分(10)の前記閉鎖部分(5)の近くに設けられたスロット(22)を通じて前記中間スペース(12)と連通しており、そのため、空気が前記スペース(13)から前記中間スペース(12)に進入して円筒状の外壁の第2の開口端(7)から出ることができる換気機器において、フィルタ膜(25)又は前記内部管状部材(15)の第1の端(14)と硬質の本体(2)の閉鎖部分(5)との間には、1〜4mmの間隔(D)があり、前記内部筒状部材(15)の前記硬質の本体(2)への過度挿入の防止手段(50、21)が設けられ、前記挿入の時に前記間隔(D)を保つことができるようになっており、前記防止手段(50、21)は、スロット(22)を全面的に開放された状態に維持し、空気の流れと硬質の本体(2)に進入してスペース(13)に溜まった水の流出を妨げないようにすることができることを特徴とする換気機器。
IPC (1件):
H05K 5/02
FI (1件):
H05K5/02 L
Fターム (9件):
4E360BA01 ,  4E360BD03 ,  4E360BD05 ,  4E360EA03 ,  4E360EA11 ,  4E360EA18 ,  4E360GA25 ,  4E360GA29 ,  4E360GC08
引用特許:
審査官引用 (8件)
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