特許
J-GLOBAL ID:201803018023549850

偏移制御回路および無線機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 木村 満 ,  八島 耕司 ,  大坂 知美 ,  宮本 一浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-188512
公開番号(公開出願番号):特開2018-056714
出願日: 2016年09月27日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】周波数変調における最大周波数偏移の周波数ごとのばらつきを抑制する。【解決手段】マイク2から入力された信号はA-D変換器3でA-D変換され、プリエンファシス回路4で周波数微分され、偏移制御回路5に入力される。偏移制御回路5は、リミッタ回路11、移相器12、および高調波抑圧部13を備える。リミッタ回路11は、入力された制御対象信号の振幅を第1の閾値以下に制限する、振幅制限を行う。移相器12は、振幅制限された制御対象信号に含まれる、定められた周波数範囲の周波数成分について位相シフトを行う。高調波抑圧部13は、位相シフトされた制御対象信号に含まれる、第2の閾値以上の周波数成分を抑圧し、第2の閾値以上の周波数成分が抑圧された制御対象信号を情報信号として出力する。変調部6は情報信号に応じて搬送波を周波数変調する。送信部7は、周波数変調された搬送波から送信信号を生成し、アンテナ8から送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
周波数変調を行う無線機に設けられ、前記周波数変調に用いられる情報信号を出力する偏移制御回路であって、 入力された制御対象信号の振幅を第1の閾値以下の値に制限する、振幅制限を行うリミッタ回路と、 前記リミッタ回路で前記振幅制限された前記制御対象信号に含まれる、定められた周波数範囲内の周波数成分について、位相を定められた量だけシフトする、位相シフトを行う移相器と、 前記移相器で前記位相シフトされた前記制御対象信号に含まれる、第2の閾値以上の周波数成分を抑圧する高調波抑圧部と、 を備える偏移制御回路。
IPC (2件):
H04B 1/04 ,  H04L 27/12
FI (3件):
H04B1/04 H ,  H04B1/04 R ,  H04L27/12 A
Fターム (9件):
5K004AA04 ,  5K004EE08 ,  5K060BB07 ,  5K060FF03 ,  5K060HH31 ,  5K060HH32 ,  5K060HH37 ,  5K060KK06 ,  5K060LL15
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-247309

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