特許
J-GLOBAL ID:201803018030036354

船舶の航行に要する時間または燃料消費量を推定するためのデータ処理装置、プログラム、および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人朝日特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016080202
公開番号(公開出願番号):WO2018-069989
出願日: 2016年10月12日
公開日(公表日): 2018年04月19日
要約:
性能データ取得部1111は、複数の気象海象の環境の各々に関し、当該環境下を船舶が航行する場合の、航行速度と単位時間当たり燃料消費量との関係を示す性能データを取得する。気象海象データ取得部1113は、過去の複数の時期の各々に関し、当該時期における、複数の海域の各々の気象海象を示す気象海象データを取得する。算出部114は、性能データと気象海象データとを用いて、過去の複数の時刻の各々に関し、当該時刻を出発時刻として船舶が指定された航路に従い、指定された航行速度または単位時間当たり燃料消費量をもたらすように航行した場合に当該航行に要する時間または燃料消費量を算出する。統計処理部115は、算出部114により算出された時間または燃料消費量を標本とする母集団の確率分布を推定する。
請求項(抜粋):
複数の気象海象の環境の各々に関し、当該環境下を船舶が航行する場合の、航行速度と相関する第1の変数と、単位時間当たり燃料消費量と相関する第2の変数との関係を示す性能データを取得する性能データ取得部と、 過去の複数の時期の各々に関し、当該時期における、1以上の海域の各々の気象海象を示す気象海象データを取得する気象海象データ取得部と、 前記船舶が前記1以上の海域を通過する航路を航行する場合の、前記第1の変数に関する指定された値を示す変数データを取得する変数データ取得部と、 前記性能データと前記気象海象データとを用いて、過去の複数の時刻の各々に関し、当該時刻を出発時刻として前記船舶が前記航路を前記変数データ取得部が取得した変数データが示す値をもたらすように航行した場合の前記第2の変数に関する値または当該航行に要する燃料消費量を示す値を算出する算出部と、 過去の複数の時刻の各々に関し前記算出部により算出された値を統計処理する統計処理部と を備えるデータ処理装置。
IPC (2件):
G01C 21/20 ,  B63B 49/00
FI (2件):
G01C21/20 ,  B63B49/00 Z
Fターム (16件):
2F129AA14 ,  2F129BB02 ,  2F129CC02 ,  2F129CC07 ,  2F129CC12 ,  2F129CC16 ,  2F129CC25 ,  2F129DD20 ,  2F129DD46 ,  2F129EE83 ,  2F129EE84 ,  2F129FF20 ,  2F129FF59 ,  2F129FF67 ,  2F129FF68 ,  2F129HH12

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