特許
J-GLOBAL ID:201803018088658894
印刷データ作成プログラム、印刷データ作成装置、印刷装置、印刷データ作成方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-185131
公開番号(公開出願番号):特開2018-050217
出願日: 2016年09月23日
公開日(公表日): 2018年03月29日
要約:
【課題】フルカラーから減色したグレースケールの印刷物の印象と比べて違和感が少なく、且つ単色のベタ塗り部分を強調できる印刷物を得られる印刷データ作成プログラム、印刷データ作成装置、印刷装置、印刷データ作成方法を提供する。【解決手段】CPUは、印刷データを作成する過程で、画像データの未処理の画素を対象画素にし(S21)、RGBデータをHSVデータに変換する(S22)。H値が強調色の色相の範囲内なら(S31:YES)、CPUは基準色の濃度値としてK値をV値に基づいて求め、強調色の濃度値としてM値をS値とΔH(対象画素の色相値と強調色の色相値との差分値)に基づいて算出する(S32)。H値が強調色の色相の範囲外なら(S31:YES)、CPUは基準色の濃度値としてK値をRGBデータの輝度値に基づいて算出し、強調色の濃度値を0に設定する(S33)。【選択図】図6
請求項(抜粋):
フルカラーで表現される原データから、前記フルカラーよりは減色した2以上の色で表現され、印刷装置での印刷に用いられる印刷データを作成するため、一時的なデータを記憶する記憶装置を備えたコンピュータが実行可能なプログラムであって、
前記印刷データは、特定の色である基準色と、前記基準色とは異なる色で所定の色相を有する1以上の強調色とで表現したデータであり、
前記原データを構成する画素の一つである対象画素を処理対象に設定する処理設定ステップと、
前記対象画素の色を表すRGB値をHSV値に変換する変換ステップと、
前記対象画素の色相値と前記強調色の色相値との差分である差分値を演算する演算ステップと、
前記差分値に基づいて、前記対象画素の色を、前記対象画素の色相値が前記強調色の所定の色相範囲に含まれる範囲色、又は前記対象画素の色相値が前記色相範囲に含まれない非範囲色に分別する分別ステップと、
前記対象画素の色が前記範囲色に分別された場合、前記印刷データにおいて、前記対象画素の明度値を前記基準色の濃度値に設定し、前記差分値に応じた前記対象画素の彩度値を前記強調色の濃度値に設定する範囲色設定ステップと、
前記対象画素の色が前記非範囲色に分別された場合、前記印刷データにおいて、前記RGB値に基づく前記対象画素の輝度値を前記基準色の濃度値に設定し、前記強調色は非設定とする非範囲色設定ステップと、
を前記コンピュータに実行させることを特徴とする印刷データ作成プログラム。
IPC (4件):
H04N 1/46
, B41J 5/30
, G06T 1/00
, H04N 1/60
FI (4件):
H04N1/46 Z
, B41J5/30 C
, G06T1/00 510
, H04N1/40 D
Fターム (39件):
2C187AC01
, 2C187AC05
, 2C187AD05
, 2C187AF03
, 2C187AG08
, 2C187AG15
, 2C187BF08
, 2C187BG05
, 2C187BG07
, 2C187GA06
, 2C187GB01
, 5B057AA11
, 5B057CA01
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB01
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CE11
, 5B057CE18
, 5C077LL19
, 5C077MP09
, 5C077PP15
, 5C077PP32
, 5C077PP35
, 5C077PQ08
, 5C077TT02
, 5C079HA12
, 5C079HB01
, 5C079HB06
, 5C079HB11
, 5C079LA02
, 5C079LA12
, 5C079LA31
, 5C079LB11
, 5C079NA01
, 5C079PA03
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